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J-GLOBAL ID:201702281988470797   整理番号:17A0363162

コンセンサスアプローチを用いた新規メチルパラチオンヒドロラーゼの改善された効率【Powered by NICT】

Improved efficiency of a novel methyl parathion hydrolase using consensus approach
著者 (8件):
資料名:
巻: 93-94  ページ: 11-17  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メチルパラチオンヒドロラーゼ(MPH)遺伝子,bjmpd,新たに分離したMP分解細菌株,Burkholderia jiangsuensissp MP-1~Tからクローン化し,大腸菌BL21(DE3)で発現させた。BjMPHと名付けたbjmpdコード酵素のアミノ酸配列は,Pseudomonassp.のみ三残基におけるWBC-3(PsMPH),Ser132,Val247とAla267からMPHのそれとは異なっていたが,MPに対して顕著に高い比活性はPsMPHよりBjMPHによって示された。それらの中で,Ala267は触媒効率に影響する重要な部位として同定された,相同蛋白質でかなり保存的であった(AlaあるいはSer),コンセンサス配列アプローチに基づく他の保存残基による保存部位におけるアミノ酸残基の単純な置換はMP分解酵素の触媒効率を高める可能性があることを示唆した。そのような観察に触発されて,新しい変異体,BjMPH_T64N,その野生型よりMPに対する3.78,倍高い触媒効率(kcat,kcat_M)を示すを同定し,4.20×10~6M~ 1s~ 1に達した。変異BjMPH_T64Nは,他の有機リン系殺虫剤に対する反応性増強(K_kcat_M)をdisplaid。ホモロジーモデリング解析は,この変異体の六十四番目の残基の強化された極性接触は酵素の構造の安定化に寄与し,酵素と基質間の相互作用を促進する可能性があることを示した。本研究では,効率的なMP分解酵素を生成し,コンセンサスアプローチに基づく保存残基置換によるMPHsの触媒効率を増強するための有用な情報を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酵素一般 
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