文献

J-GLOBAL ID：201702282020561189   整理番号：17A0707737

ラパマイシンはLPS誘導RAW264.7細胞の発現を阻害し,HMGB1を放出する機序を阻害した。【JST・京大機械翻訳】

Rapamycin inhibits HMGB1 expression and releases in RAW264.7 cells induced by lipopolysaccharides in vitro

著者 (5件)： ZHAO Zhongfu (Institute of Hepatology;Changzhi Medical College) ,  HAN Dewu (Institute of Hepatology;Shanxi Medical University) ,  ZHANG Yun (Institute of Hepatology;Changzhi Medical College) ,  LIU Mingshe (Institute of Hepatology;Changzhi Medical College) ,  ZHANG Guoying (Institute of Hepatology;Changzhi Medical College)
資料名： Zhongguo Bingli Shengli Zazhi  (Zhongguo Bingli Shengli Zazhi)
巻： 24  号： 7  ページ： 1418-1421  発行年： 2008年07月15日 
JST資料番号： W1465A  ISSN： 1000-4718  CODEN： ZBSZEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;【目的】LPSによって誘発されるRAW264.7細胞の発現とHMGB1の放出に及ぼすラパマイシンの阻害効果を研究する。方法;培養したマウスRAW264.7細胞を5群に分け、すなわち培養液のみを対照群とした。250ΜG/L LPSの誘導群;誘導群には100ΜG/Lラパマイシンの介入群を加えた。介入群にはRTNF-Α 50 ΜG/Lの抗干預組を加えた。TNF-Α 100ΜG/Lの中和抗体を,抗干預組群に加えた。培養4時間後、ELISA法にて対照群、誘導群と介入群の上清中TNF-Αレベルを測定した。培養24時間後、RT-PCRとWESTERN BLOTTING法により、各群の細胞内HMGB1 MRNA発現レベルと上清中のHMGB1含有量をそれぞれ測定した。【結果】;培養4時間後、介入群のTNF-Αレベルは対照群と有意差がなかったが(P>0.05)、誘導群より明らかに低かった(P<0.05)。培養24時間後、対照群と比べ、誘導群の細胞内HMGB1 MRNA発現は明らかに増強し(P<0.05)、上清中のHMGB1含有量も明らかに増加した(P<0.05)。介入群はHMGB1 MRNA発現と上清中のHMGBI含有量を明らかに減少させた(P<0.05)。介入群と比較して,HMGB1MRNA発現とHMGB1MRNA発現は有意に増加した(P<0.05)。HMGB1 MRNA発現レベルとHMGB1 MRNA発現レベルは,抗体群と対照群の間で有意差がなかった(P>0.05)。結論;ラパマイシンはLPS誘発RAW264.7細胞の発現を阻害し,HMGB1を放出し,TNF-Αの発現を部分的に阻害した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 培養 ,  RT-PCR法 ,  *RAW264.7細胞 ,  中和抗体 ,  抗体 ,  ELISA ,  エーテル ,  大環状化合物 ,  ラクタム ,  ラクトン ,  酵素阻害剤 ,  ヘミアセタール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 有意差 ,  対照群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Rapamycin ,  High mobility group proteins ,  RAW264.7 cells ,  Tumor necrosis factor

分類 (1件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T)

物質索引 (1件)： ラパマイシン

タイトルに関連する用語 (8件)： ラパマイシン ,  LPS ,  誘導 ,  細胞 ,  発現 ,  阻害 ,  HMGB1 ,  放出