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J-GLOBAL ID:201702282023423699   整理番号:17A0216060

CCケモカインリガンド5(CCL5)とヒト好中球ペプチド1(HNP1)の間の相互作用のペプチド性阻害剤の構造ベースの設計

Structure-Based Design of Peptidic Inhibitors of the Interaction between CC Chemokine Ligand 5 (CCL5) and Human Neutrophil Peptides 1 (HNP1)
著者 (11件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 4289-4301  発行年: 2016年05月12日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究で発見したCCケモカインリガンド5(CCL5)とヒト好中球ペプチド1(HNP1)の相互作用を阻害するペプチドRRYGTSKYQ(SKYペプチド)の性質をさらに向上するために,構造ベースの解析を行った。CCL5の様々なオルソログとHNP1の結合親和性を求め,それによって最も適切なCCL5-HNP1複合体のコンフォメーションを決定した。結合親和性は利用できる測定値および分子動力学シミュレーションからの計算値の双方を用いた。これらの解析によって決定したCCL5-HNP1複合体では,HNP1の17番目から33番目の間のβストランドがCCL5と相互作用することが分かった。この配列に基づいて一連のペプチドを設計し,CCL5とHNP1の結合親和性への効果を計算的および実験的に評価した。これによりSKYペプチドと同程度の阻害活性を示すペプチドを複数得ることができた。本研究で用いた方法は,CCL5とHNP1の相互作用のペプチド性阻害剤の設計だけでなく,他の蛋白質の相互作用阻害剤あるいは安定化剤の開発にも利用できる。
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分類 (3件):
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化学合成  ,  薬物の合成  ,  サイトカイン 
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