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J-GLOBAL ID:201702282111270697   整理番号:17A0251690

光応答性カプセルを介するin vivoにおけるWnt/β-カテニンシグナリング経路の制御

Control of Wnt/β-Catenin Signaling Pathway in Vivo via Light Responsive Capsules
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 4828-4834  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単一細胞の細胞内経路を遠隔操作する企図により,Wnt/β-カテニンシグナリング経路に対する光応答性スイッチャーを開発した。当該経路はヒドラから哺乳類に至るまで全ての後生動物において発生など様々な過程を制御している。著者らはポリスチレンスルホン酸(PSS)とポリアリルアミン塩酸塩(PAH)の多層自己組織化によって製した多層ポリマー電解質からなるマイクロカプセルにWnt経路の細胞内細胞内調節因子を封じ,このマイクロカプセルには蛍光標識とプラズモンナノ粒子を含ませてある。ヒドラポリープを使ったin vivo実験によると,このマイクロカプセルは830nmの近赤外光を3~5秒間照射されると内包する調節因子を放出し,所期のとおりWnt経路の強制的な活性化を果たした。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  光化学一般  ,  細胞生理一般 

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