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J-GLOBAL ID：201702282134807529   整理番号：17A0703114

食誘発肥満マウスの全身的ならびに局所的腸レベルに及ぼすホエー蛋白質の影響【Powered by NICT】

Impact of whey proteins on the systemic and local intestinal level of mice with diet induced obesity

著者 (5件)： Swiatecka D. (Department of Immunology and Food Microbiology, Institute of Animal Reproduction and Food Research, Polish Academy of Sciences, ul. Tuwima 10, 10-748 Olsztyn, Poland. [e-mail]) ,  Zlotkowska D. ,  Markiewicz L. H. ,  Szyc A. M. ,  Wroblewska B.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 4  ページ： 1708-1717  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥満は重大な公衆衛生問題であり,多因子である取り組むことは困難である。腸生態系のホメオスタシスは,少なくとも部分的に,食事依存性から,その変調は健康促進効果をもたらす調節作用を発揮するために設計された食品成分により誘導される可能性がある。飽食と同様に体重に影響を及ぼし,局所的および全身的健康状態を調節する可能性がある生物学的に活性なペプチドの供給源を構成しているので乳ホエー蛋白質,そのような有望な因子と考えられた。このようにして,ホエー蛋白質は肥満と関連している。それ故に,本論文では食餌誘発性肥満マウスの生理的応答に及ぼす市販のホエー蛋白質分離物を用いたホエー蛋白質の影響の評価を目的としている。生理的応答は局所腸レベルで評価し,肥満および全身レベルに重要な因子の一つとして腸内細菌叢を,生物の応答を解析した。ホエー蛋白質は食餌誘発肥満を有する動物の除脂肪量の同時増加,有望な,健康増進効果と脂肪量の減少をもたらした。ホエー蛋白質は,肥満動物における有益なビフィズス菌の数を回復させる手助けとなり,そして,カロリー摂取と脂肪量と同様にLDLレベルを減少させる有利に作用することを証明した。全体として,高脂肪食の補給ホエー蛋白質では腸内生態系の回復によって局所的に作用し,腸内毒素症とその効果を防止し,また生物除脂肪体重を増加し,肥満と関係した有害な影響を妨げるを強めることにより全身的に作用した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *肥満 ,  ビフィズス菌 ,  ペプチド ,  公衆衛生 ,  動物 ,  食品成分 ,  生態系 ,  体重 ,  *ホエータンパク質 ,  高脂肪食 ,  ホメオスタシス
準シソーラス用語： 脂肪量 ,  腸内フローラ ,  健康増進 ,  *全身 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食 ,  誘発 ,  肥満マウス ,  全身 ,  腸 ,  ホエー蛋白質