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J-GLOBAL ID:201702282160964417   整理番号:17A0747001

一連のエンケファリンネオグリコペプチドのオピオイド受容体結合とコンフォメーションにおける糖部分の役割

Role of the sugar moiety on the opioid receptor binding and conformation of a series of enkephalin neoglycopeptides
著者 (13件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 2260-2265  発行年: 2017年04月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単純糖類によるグリコシル化は,オピオイドペプチドの効力とバイオアベイラビリティを増強するために研究され,様々な成功を収めている創薬の一つの選択である。筆者等は,以前に(D-Met2,Pro5)-エンケファリンアミドのβ-グルコースまたはβ-ガラクトースの何れかを有する2種のO-グリコシドが,現在知られている最高の抗侵害受容作用の一つであることを報告した。本研究では,これらの2種の類似体の再合成および3種の新規ネオグリコペプチド誘導体(α-マンノース,β-ラクトースおよびβ-セロビオース)の合成を検討した。クローン化ゼブラフィッシュオピオイド受容体に対する結合試験によれば,親化合物と5種のグリコペプチドの間の親和性の差異が非常に小さいことが分かった。これは炭水化物部分の性質が結合様式を決定する上で重要な役割を果たしていないことを示唆している。実際に,分子力学計算と組み合わせたNMRによる立体配座の解析によれば,全てのグリコペプチドが溶液または膜状の環境のいずれにおいても同じような主要立体構造をとることが分かった。本研究で提供する証拠は,オピオイドグリコペプチド中のペプチドと糖部分の間の共役結合のin vivo活性への関与を明示する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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糖質・糖鎖一般  ,  生理活性ペプチド  ,  細胞膜の受容体  ,  薬物の合成  ,  薬理学一般 
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