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J-GLOBAL ID：201702282164179992   整理番号：17A0281556

渦管の実験的研究と熱力学的解析

The experimental investigation and thermodynamic analysis of vortex tubes

著者 (4件)： CELIK Adem (VIIth Regional Directorate of State Hydraulic Works, Erzurum, TUR) ,  YILMAZ Mehmet (Atattuerk Univ., Erzurum, TUR) ,  KAYA Mehmet (Erzincan Univ., Erzincan, TUR) ,  KARAGOZ Sendogan (Atattuerk Univ., Erzurum, TUR)
資料名： Heat and Mass Transfer  (Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 2  ページ： 395-405  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： A0920A  ISSN： 0947-7411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 向流形の渦流管を作製し,入口圧力,オリフィス直径/渦管直径などのパラメータの影響を決定する実験的研究を行った。以下のような結果が得られた。1)冷流の流量率が増加すると冷流の温度が増加する。温流の温度は冷流の流量率が0.6で最高になり,その前後では低下する。入口圧力が増加すると,温流の温度は上昇し,冷流の温度は低下する。2)全入口ノズル/(冷流出口オリフィス径/渦管径)が増加すると温流と冷流の温度差が増加する。3)渦管長/渦管径の最適値は,渦管の形状,作動パラメータにより変化する。4)カルノーCOPの値を検討した。Ranque-Hilsch渦管の値は,理想的な場合と比較すると非常に低い値になる。また,圧力が下がるとCOPは上がるので,渦管を空気供給に用いる場合,低圧の空気が必要な産業用に適している。

シソーラス用語： *管 ,  *研究 ,  *解析 ,  Carnotサイクル ,  成績係数 ,  流量係数 ,  温度分布
準シソーラス用語： COP【係数】 ,  *渦管 ,  温度差 ,  *実験的研究 ,  熱力学解析 ,  流量率

分類 (2件)： 管内流  (BC02090Q) ,  その他の流体処理  (XD02130K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 渦管 ,  実験的研究 ,  力学的解析