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J-GLOBAL ID:201702282218746105   整理番号:17A0202370

C型肝炎ウイルスNS5B領域における入れ子RT-PCRと遺伝子タイピングによる比較研究【JST・京大機械翻訳】

A comparison of nested RT-PCR targeting the NS5B region and genotyping of the hepatitis C virus
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 685-689,695  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3057A  ISSN: 1673-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】C型肝炎ウイルス(HCV)のRNA逆転写とNS5B領域におけるPCR増幅効率に及ぼす異なるプライマー組合せとウイルス負荷の影響を研究し,遺伝子タイピング結果に及ぼす逆転写プライマーの影響を研究する。方法:ウイルス負荷は,蛍光定量的PCRによって検出した。HCV(DT)15とランダムプライマーPD(N)6を用いてHCV RNAを逆転写合成し、5’-NTR領域の入れ子PCRによって検出した。それぞれ,NS5B領域に対する簡単なプライマーと縮退プライマーの組合せにより入れ子PCRを行い,各群の増幅効率を比較した。NS5B領域の第2ラウンドのPCR産物を配列決定し、遺伝子タイピング結果の一致性を比較した。【結果】OLIGO(DT)15の逆転写およびランダムプライマーの逆転写により,5’-NTRの陽性率はそれぞれ87.5%および98.4%であり,有意差があった(Χ2=17.6,P<0.001)。HCV1/HCV2-122S/123Aの単純プライマー組合せとENO2/ENO4-NS5S3/NS5A5退化プライマーを用いて、OLIGO(DT)15逆転写産物に対してNS5B領域の入れ子PCR増幅を行った。陽性率は,それぞれ11.5%と35.4%であり,有意差があった(Χ2=30.7,P<0.001)。これらの2つのプライマーの組合せにより,ランダムプライマーの逆転写CDNAをNS5B領域で増幅し,それらの陽性率はそれぞれ45.3%と94.3%であり,有意差があった(Χ2=109.1,P<0.001)。ランダムの陽性率は,異なる負荷群の間で有意差がなかった(Χ2=2.00,P>0.05)。NS5B領域におけるランダムプライマーの組合せによるNS5B増幅の陽性率には有意差がなかった(Χ2=5.18,P>0.05)。OLIGO(DT)15プライマーとランダムプライマーを用いてCDNAを合成し、縮重プライマーを用いてNS5B区に入れ子PCR増幅を行い、核酸配列決定によりHCV遺伝子型が完全に一致することを確定した。結論:PD(N)6ランダムプライマーを用いて逆転写を行い、ENO2/ENO4-NS5S3/NS5A5退化プライマーと組み合わせることにより、異なる負荷量のHCVに対するNS5B区の効率的な入れ子PCR増幅と遺伝子タイピングを実現することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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ウイルスの生化学  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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