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J-GLOBAL ID:201702282287352768   整理番号:17A0407972

Ficus caricaL.,Ceratonia siliquaL.とQuercus ilexL.抽出物の抗酸化,抗癌およびanticalpain活性に関与する生物活性代謝産物【Powered by NICT】

Bioactive metabolites involved in the antioxidant, anticancer and anticalpain activities of Ficus carica L., Ceratonia siliqua L. and Quercus ilex L. extracts
著者 (10件):
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巻: 95  ページ: 6-17  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ficus caricaL.,Ceratonia siliquaL.及びQuercus ilexL.は化粧品,医薬品及び農業産業におけるその利用のために高い経済的価値の生物活性化合物の豊富な供給源として使用されている天然物である。これらの作物は,その植物化学物質含有量を研究し,反応性酸素種(ROS)産生,カルパイン活性および抗増殖作用に対する抗酸化剤活性とその影響を調べた。結果はフェノール類,フラボノイド類及びオルトジフェノールの非常に高い全濃度はQuercus ilexで検出されたが,プロアントシアニジンレベルはイチジク(Ficus carica)で高いことを示した。イナゴマメさやは多いカロチノイドを示し,最高明度(L*)を有していた。Quercus ilex及びイナゴマメ抽出物は遊離ラジカルの捕捉において極めて有効であった。最良のヒドロキシルラジカル捕捉活性は80.51±0.20%のQuercus ilex(コナラ属)に起因するものであったが窒素酸化物分析は,抽出物間の有意差を示さなかった。イチジク(Ficus carica)は638.23±0.43mg没食子酸当量/100gと高い還元能を示したが,Quercus ilexは力アッセイを低減に非常に強力であった。Quercus ilex及びFicus carica抽出物の金属錯化容量の割合は87.87±0.34と73.17±0.16%であった。これらの二試料は過酸化水素を効率的に除去することもできた。250μg/mLで,Quercus ilexが最良のキサンチンオキシダーゼ阻害,89.81±0.36%であった。Ceratonia siliquaとQuercus ilex抽出物は濃度依存的にROS阻害と減少した細胞生存率の最良の容量を示した。すべての試料は,カルパイン活性を低下させた。これらの抽出物は,抗酸化および抗癌効果を有する天然製品の原料として利用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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