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J-GLOBAL ID:201702282363825924   整理番号:17A0369961

Carpesium abrotanoidesの果実からのセスキテルペンラクトンとモノテルペノイドの殺虫活性【Powered by NICT】

Insecticidal activity of sesquiterpene lactones and monoterpenoid from the fruits of Carpesium abrotanoides
著者 (8件):
資料名:
巻: 92  ページ: 77-83  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物により産生される二次代謝産物の単離は新しい殺虫剤の発見につながる可能性がある。本研究の目的は,Carpesium abrotanoides,キク科に属するよく知られた薬用植物および有毒植物の果実からの二次代謝産物を同定し,天然殺虫剤として作用する可能性が得られた。二種類の新規セスキテルペンラクトン9βヒドロキシ1βH,11αH guaia,4-4,10(14)-ジエン12 8αオリド(1)および9βヒドロキシ1βH,系列11βH guaia,4-4,10(14)-ジエン12 8αオリド(2)と共に四種の既知セスキテルペンラクトン(3 6)と1つのモノテルペノイド(7)を単離した。これらの化合物の構造は1D及び2D NMRデータとH RESIMSデータ解釈に基づいて確定した。殺虫活性を特性化するために,バイオアッセイは,農業上の重要性の二害虫種を用いて行った。化合物1 7は19.84年,42.82年,97.94年,96.90年,39.94年,37.35と43.99mg/L,それぞれEC_50で濃度依存的にコナガ(Plutella xylostella,鱗し目,スガ科)の三齢幼虫に対する摂食阻害効果を示した。さらに,これらの化合物の全てがBradysia odoriphaga Yang and Zhang(双翅目:クロバネキノコバエ科)の第4齢幼虫(LD_50=18.71;80.29;230.65;319.67;31.18;40.87;68.47mg/L,それぞれ)に対する胃接触組合せ毒性を示した。一般的に,これはC.abrotanoidesから単離された二次代謝産物の殺虫活性の最初の報告である。さらに,化合物1は,試験で最良の殺虫活性を示し,天然殺虫剤として利用できる可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  植物の生化学 
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