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J-GLOBAL ID:201702282925554911   整理番号:17A0013797

ポリ(アリーレンエーテル)基プロトン交換膜の特性に及ぼすケトン基対スルホン基の影響

Effect of ketone versus sulfone groups on the properties of poly(arylene ether)-based proton exchange membranes
著者 (13件):
資料名:
巻: 51  号: 21  ページ: 9805-9821  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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調製した膜の燃料電池のプロトン伝導率と性能に及ぼすケトン基とスルホン基の取込みの効果を比較するために,一連の立体障害,スルホン化ポリ(アリーレンエーテル)交互共重合体を合成した。重合体は,4,4‘-ジフルオロベンゾフェノンまたはビス(4-フルオロフェニル)スルホンと新規な単量体の2’‘,3‘‘,5‘‘,6‘‘-テトラフェニル-[1,1‘:4‘,1‘‘,4‘‘,1‘‘‘,4‘‘‘,1‘’’’-キンクエフェニル]-4,4‘’’’-ジオールとの重合で調製した。それに続くスルホン化と溶液流延によって2.1~2.8mmol/gのイオン交換容量を有する膜を得た。スルホン化重合体の吸水性はIECの増加と共に増加し,水中におき80°Cで,N117の30%に対して,68~146%の範囲であった。プロトン伝導率は,30°C/40%RHで3~17mS/cmおよび80°C/95%RHで88~263mS/cmであり,N117ではそれぞれ10および100mS/cmであった。プロトン移動度は,80°Cで76.6×105cm2V-1S-1~170.4×105cm2V-1S-1の範囲であり,N117よりも大きかった。ケトン基を取込んだ重合体で調製した膜とスルホン基を取込んだ類似の膜との間に実質的な差は観察されず,重合体の主鎖中のケトン基とスルホン基は膜特性に認識できる差をもたらさないと推測される。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  吸着,イオン交換 
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