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J-GLOBAL ID:201702285722203823   整理番号:17A0762196

In系金属-誘起骨格からの光触媒酸素発生のためのNドープメソ多孔性In2O3

N-Doped Mesoporous In2O3 for Photocatalytic Oxygen Evolution from the In-based Metal-Organic Frameworks
著者 (8件):
資料名:
巻: 23  号: 30  ページ: 7264-7271  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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優れたn型半導体として,酸化インジウム(In2O3)は,光誘起水分解のような光触媒反応の良好な候補でもある。しかし,In2O3において,酸素発生反応(OER)の効率は,広バンドギャップ(BG)と高速電荷再結合の観点から性能が悪い。窒素ドーピングは,価電子バンド(VB)と伝導バンド(CB)の間に新しいエネルギーレベルを形成することにより,BGを狭め,電荷再結合を阻止する妥当な方法である。本報では,Inドープ有機骨格であるsod-ZMOFを前駆体として利用して,NドープIn2O3を調製した。か焼後,sod-ZMOFはNドープIn2O3ナノ結晶に変換され,sod-ZMOF内の配位子は,窒素源として作用した。加えてsod-ZMOFは,か焼中,自己鋳型として作用し,In2O3骨格内に多くのナノ孔を生成し,大きな比表面積とOERに対する活性サイトが得られた。Nドーピングにより,BGは,純In2O3の3.7eVから2.9eVに狭まった。N化学種は,置換型および格子間型の両方でドープされ,格子間ドーピングが,酸素空孔の形成により,光誘起キャリア分離を促進すると考えられた。結局OERの過電圧は,純In2O3から効果的に減少し,電極触媒実験によりIn(OH)3から得られたIn2O3ナノ粒子と比較して高い電流密度と長期耐久性を持つ優れた触媒活性であることがわかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  電気化学反応  ,  その他の触媒 
物質索引 (4件):
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