文献
J-GLOBAL ID:201702285766937164   整理番号:17A0702914

分子Co及びNi触媒TiO_2雑種に固定化した修飾したジケトピロロピロール染料を用いた水中太陽H_2進化【Powered by NICT】

Solar H2 evolution in water with modified diketopyrrolopyrrole dyes immobilised on molecular Co and Ni catalyst-TiO2 hybrids
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 3070-3079  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
金属酸化物表面への付着のための末端ホスホン酸基を有するジケトピロロピロール(DPP)染料のシリーズを合成し,それらの特性に及ぼす側鎖修飾の影響を調べた。有機光増感剤特徴強い可視光吸収(400~575nm)と電気化学的および蛍光研究は,全ての染料の励起状態はTiO_2伝導バンドへの電子注入に対する十分な駆動力を提供することを明らかにした。共固定化分子CoおよびNi触媒を用いた光触媒H_2進化に対するTiO_2ナノ粒子に付着したDPP発色団の性能を研究し,貴金属成分を含まない水中に懸濁した色素増感半導体ナノ粒子系と太陽燃料生成をもたらした。光触媒におけるDPP染料の性能は,電子パラメータに依存するが,また極性,立体障害及び疎水性だけでなく,特定の実験条件のような側鎖の性質と犠牲的電子供与体の性質に依存していない。ホスホン化DuBois型ニッケル触媒による水溶液pH4.5アスコルビン酸溶液中では,205までのDPP系ターンオーバー数(TON_DPP)は1日後にUV無放出模擬太陽光照射(100 mW cm~ 2, AM 1.5G, λ>420 nm)で得られた。DPP増感TiO_2ナノ粒子も合成H_2発生触媒の代わりにヒドロゲナーゼまたは白金と組み合わせて使用することに成功し,白金ベースシステムは,最大2660までのTON_DPP,ホスホン酸Ruトリス(ビピリジン)染料(TON_Ru=431)を用いた類似系の性能を著しく上回るを達成した。最後に,過渡吸収分光法はDPP染料の性能の違いは,酸化された発色団の異なる再生効率によって決定されると思われることを明らかにした界面再結合と色素再生動力学を研究するために実行した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般  ,  貴金属触媒  ,  芳香族単環炭化水素  ,  酸化,還元 

前のページに戻る