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J-GLOBAL ID:201702285781451356   整理番号:17A0529789

局所再発鼻咽頭癌のサルベージ治療のための同時炭素イオン放射線療法+化学療法を評価する第I/II相試験【Powered by NICT】

Phase I/II trial evaluating concurrent carbon-ion radiotherapy plus chemotherapy for salvage treatment of locally recurrent nasopharyngeal carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号: 12  ページ: 743-753  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2043A  ISSN: 1000-467X  CODEN: AIZHE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:非転移性鼻咽頭癌(NPC)に対する根治的化学放射線療法後,患者の10%以上が局所再発を経験するであろう。サルベージ治療は局所再発NPCに対する重要な課題を提示した。手術,体幹部定位切除放射線療法,近接照射療法は局所再発NPCの治療に用いられている。しかし,少量腫瘍患者のみがこれらの処理から利益を得ることができる。X線に基づいた強度変調放射線治療(IMXT)と再-放射線療法は局所再発に対してNPCのサルベージ治療のためのより広く用いられてきたが,周囲の正常組織への照射は頻繁でなく,重篤な毒性を引き起こすことが示されている。さらに,局所再発NPCはその一次対応物より放射線抵抗性が臨床的実体を表す。重粒子療法の固有の物理的利点のために,余分な用量で危険にさらされている周囲臓器をさらすことなく,標的体積(s)への正確な用量デリバリーは炭素イオン放射線療法(CIRT)と高度に実現可能である。添加では,CIRTは高い線エネルギー付与(LET)照射で,光子と陽子線治療と比較して増加し相対的生物学的有効性を提供する。著者らの以前の研究は,日々の分割日射量当たり2.5GyEで,CIRT単独57.5GyE(灰色等価)は,以前にIMXTの確定線量を持つNPCの治療を受けた患者で忍容性が良かったことを示した。3 6か月で短期応答速度も受入れ可能であった。しかし,患者は同時化学療法で治療しなかった。CIRTへの同時化学療法の添加はCIRT単独に比べ局所再発NPC患者に利益をもたらすかどうかは検討されていない。高LET CIRTの利点は,放射線増感化学療法は不要になる可能性がある。はこれらの問題に対処し,筆者らの方法論と結果を提示すること第I/II相臨床試験を実施した。方法と設計ラスタ走査CIRT+同時シスプラチンを用いた再治療の最大耐用量(MTD)は,相I,本研究の第段階で決定される。52.5~65GyE(2.5GyE×21 26画分)からCIRT用量増加は,一次エンドポイント急性および亜急性毒性であったであろう。決定したMTDで同時化学療法プラスCIRT後の患者の全生存率(OS)と局所無増悪生存率の観点から見た有効性は,試験の第II相段階で研究されるだろう。CIRT+化学療法は2年OS率を向上させる歴史的な50%少なくとも70%にできることを仮定した。IMXTを含む光子放射線技術を用いた局所再発NPCの【結論】再治療は中程度の有効性を提供するが,潜在的に重篤な毒性を引き起こす。有効性と毒性プロファイルの観点からの改善された結果は,CIRT+化学療法と期待されている。しかし,局所再発NPCに対するシスプラチンベースの化学療法と同時に用いCIRTのMTDは決定されていない。添加では,CIRTに対する化学療法の添加が必要であるかどうかは知られていない。これらの質問は第I相および無作為化第II相試験で評価した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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