文献
J-GLOBAL ID:201702285829844840   整理番号:17A0752072

ベラクトシンC-オルリスタットハイブリッドによるプロテアソーム及び脂肪酸シンターゼの二重阻害戦略

A strategy for dual inhibition of the proteasome and fatty acid synthase with belactosin C-orlistat hybrids
著者 (20件):
資料名:
巻: 25  号: 11  ページ: 2901-2916  発行年: 2017年06月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多くの癌の新たな標的である脂肪酸シンターゼ(FAS)がパルミチン酸の生合成に関与している一方で,癌の有効な細胞標的であるプロテアソームは細胞恒常性を維持するための中心である。いずれかの酵素系の摂動は増殖の減少及び最終的には細胞アポトーシスをもたらす。構造的類似性に基づいて,既知のプロテアソーム阻害剤であるベラクトシンCとFASのチオエステラーゼドメインの既知の阻害剤であるオルリスタットのハイブリッド分子が両方の酵素を阻害する可能性があると仮説を立てた。ここでは,これらの2つの酵素のいくつかの新規なβ-ラクトンベースの二重阻害剤の設計,合成及び酵素活性に導く原理証明の研究を示す。最も強力な阻害剤の後にモデル化されたアルキンプローブによる活性に基づくプロテオームプロファイリングを通した二重酵素ターゲティングの確認及び選択された誘導体の予備的な血清安定性試験も示した。これらの結果は,耐性を克服する能力を有する薬剤候補の開発のための新しいアプローチを可能にする,プロテアソーム及び脂肪酸シンターゼ-チオエステラーゼ(FAS-TE)の二重標的化のための概念の証明を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る