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J-GLOBAL ID：201702285960310329   整理番号：17A0300392

【目的】乳癌MCF-7細胞におけるエストロゲン受容体の発現に及ぼす標的SIRNAの影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件)： Huang Jing (Clinical Laboratory,the Second Hospital of Nanjing City) ,  Yu Ling (Clinical Laboratory,the Second Hospital of Nanjing City) ,  Sui Jun (Clinical Laboratory,the Second Hospital of Nanjing City) ,  Zhang Yongchen (南京市第二医院検験科)
資料名： Huazhong Keji Daxue Xuebao Yixueban  (Huazhong Keji Daxue Xuebao Yixueban)
巻： 45  号： 5  ページ： 496-499,503  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2694A  ISSN： 1672-0741  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】乳癌MCF-7細胞におけるエストロゲン受容体発現に及ぼす標的SIRNAの影響を研究する。【方法】サバイビン遺伝子を標的とするSIRNAベクターを構築し,ブランク対照群,陰性対照群および陽性対照群に分割し,ブランク対照群にはLIPOFECTAMINE2000を添加し,陰性対照群には無負荷プラスミドを加えた。陽性実験群において,SURVIVIN MRNA発現をRT-PCRによって検出し,SURVIVINおよびER蛋白質の発現レベルをRT-PCRによって検出した。MTTアッセイを用いて,MCF-7細胞の増殖阻害率を測定した。結果:Β-アクチンを対照として、空白対照群のSURVIVIN、ER MRNA発現量はそれぞれ(1.17±0.14)と(0.79±0.11)であり、陰性対照群はそれぞれ(1.15±0.12)と(0.80±0.09)であった。陽性実験群はそれぞれ(0.43±0.03)と(1.94±0.41)であり、陽性実験群のSURVIVIN MRNA発現は空白対照群、陰性対照群より有意に低かった。ER MRNA発現は,ブランク対照群および陰性対照群よりも有意に高かった(すべてのP<0.05)。ブランク対照群と陰性対照群の間で,SURVIVINとER MRNA発現に有意差はなかった(すべてのP>0.05)。WESTERN BLOTの結果により、陽性実験群のSURVIVINタンパク発現は空白対照群と陰性対照群より有意に低く、ER蛋白発現は空白対照群と陰性対照群より有意に高かった。細胞増殖実験の結果は,12,24,48時間後のMCF-7細胞の増殖阻害率が徐々に増加し,対照群と陰性対照群よりも有意に高いことを示した(P<0.05)。【結論】SIRNA発現は,MCF-7細胞におけるエストロゲン受容体の発現レベルを有意に増加させることができ,そして,標的遺伝子は,ER陽性乳癌の遺伝子治療における潜在的臨床的価値を持つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *乳房腫瘍 ,  遺伝子療法 ,  ベクター ,  細胞増殖 ,  プラスミド ,  *エストロゲン受容体 ,  増殖阻害 ,  RT-PCR法 ,  アクチン ,  *MCF7細胞
準シソーラス用語： 臨床評価 ,  標的遺伝子 ,  MTT法 ,  対照群 ,  サバイビン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： estrogen receptor ,  small interfering RNA ,  breast cancer ,  cell proliferation ,  survivin

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 乳癌 ,  細胞 ,  エストロゲン受容体 ,  発現 ,  標的 ,  siRNA ,  研究