文献

J-GLOBAL ID：201702286092075585   整理番号：17A0157005

深セン地区の環境水体とヒトにおけるノロウイルスのモニタリングと分析【JST・京大機械翻訳】

Surveillance and analysis of noroviruses in water environment and human population in Shenzhen

著者 (6件)： Han Ning (School of Public Health, Tongji Medical College, Huazhong University of Science and Technology) ,  Wang Dongli (Shenzhen Guangming New District Center for Disease Control and Prevention) ,  Zhang Hailong (Shenzhen Center for Disease Control and Prevention) ,  Yao Xiangjie (Shenzhen Center for Disease Control and Prevention) ,  Shu Baihua (School of Public Health, Tongji Medical College, Huazhong University of Science and Technology) ,  He Yaqing (Shenzhen Center for Disease Control and Prevention)
資料名： Weishengwuxue Tongbao  (Weishengwuxue Tongbao)
巻： 43  号： 10  ページ： 2166-2171  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2731A  ISSN： 0253-2654  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]本研究の目的は,深セン市の環境水体とヒトのノロウイルス(NOVS)を検出し,それらの間の循環伝播を調査することである。【方法】2014年の3月から2015年2月までの間に,24の深セン市の茅洲河河川水サンプルと287の下痢患者の糞便標本を検出した。河川水試料を混合セルロース膜とPEG法で二回濃縮して核酸を抽出し,糞便標本は濃縮せず,遠心分離後に核酸を直接抽出した。RT-PCRを用いて,ORF2の保存領域のカプシド蛋白質(VP1)遺伝子を増幅し,RT-PCRにより同定し,異なるウイルス由来のウイルスの相同性を分析した。同時に、遺伝子進化ツリーを構築し、さらに異なる起源のNOVSの近縁関係を分析した。【結果】糞便サンプルと下痢患者の糞便標本において,NOVS陽性率はそれぞれ23.1%と17.4%であり,それらの陽性率はそれぞれ8.3%と41.7%であった。河川水中のNOVGI型とNOVGII型の陽性率は16.7%と8.3%であった。増幅した陽性サンプルにおいて,茅洲河は水6型であり,次いでGII.4 SYDNEY_2012型であることが分かった。下痢の胃腸炎患者の糞便標本から,NOVS4 SYDNEY_2012型と少量のGII.3型が検出された。同時期の水体とヒト糞便標本由来のNOVGII.4 SYDNEY_2012型VP1遺伝子の類似性は98.2%~100.0%であった。[結論]NOVGII.4 SYDNEY_2012型は深セン地区の主要な流行株である。NOVSは環境水体と人群の中である程度の循環伝播が存在する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： RT-PCR法 ,  河川 ,  *ウイルス ,  河川水 ,  水試料 ,  相同性 ,  *ヒト ,  下痢 ,  分子進化 ,  *ノロウイルス ,  患者
準シソーラス用語： 胃腸炎 ,  陽性率 ,  VP1蛋白質 ,  *環境水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Norovirus ,  Water environment ,  Human population

分類 (1件)： 微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 深セン ,  地区 ,  環境水 ,  ヒト ,  ノロウイルス ,  モニタリング ,  分析