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J-GLOBAL ID：201702286105186966   整理番号：17A0298308

食道扁平上皮癌におけるMIR-155-5Pの発現とその機能【JST・京大機械翻訳】

Expression and roles of miR-155-5p in esophageal squamous cell carcinoma

著者 (3件)： Jiang Zhibiao (Department of Thoracic Surgery,Shanghai Fengxian Central Hospital Affiliated to Southern Medical University) ,  Wang Hongbin (Department of Thoracic Surgery,Shanghai Fengxian Central Hospital Affiliated to Southern Medical University) ,  Cao Ziang (Department of Thoracic Surgery,Shanghai Renji Hospital)
資料名： Yixue Yanjiusheng Xuebao  (Yixue Yanjiusheng Xuebao)
巻： 29  号： 3  ページ： 252-256  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3037A  ISSN： 1008-8199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:MIRNAは癌の発生、転移、浸潤、血管新生などの面で重要な調節作用を発揮する。本文では、食道扁平上皮癌におけるMIR-155-5Pの発現を測定し、食道扁平上皮癌の発生、進行における機能を研究する。方法:上海の仁病院及び賢センター病院の胸部外科手術の20例の食道扁平上皮癌組織及びその病変部位5CM以上の正常組織を収集し、リアルタイム蛍光定量QPCR法により20の癌組織及び相応の癌組織におけるMIR-155-5Pの発現差異を測定した。合成したMIR-155-5P類似体阻害剤、阻害剤及び陰性対照プラスミドを食道扁平上皮癌細胞ECA109に一時的にトランスフェクトし、CCK8法とフローサイトメトリーにより細胞増殖とアポトーシスを測定し、細胞スクラッチ試験により細胞遊走を測定した。結果:食道扁平上皮癌組織におけるMIR-155-5Pの発現は,対応する癌組織のそれより有意に高かった(529.42%%対100%,P<0.05)。スクラッチ試験は,MIR-155-5Pの過剰発現が食道扁平上皮癌細胞の遊走能を増強することを示した。類似群のアポトーシス率[(5.43±3.09)%]は対照群[(5.28±1.98)%]と陰性対照群[(5.67±1.99)%]との間に有意差は認められなかった(P>0.05)。結論:食道扁平上皮癌におけるMIR-155-5Pの発現は明らかに上昇し,食道扁平上皮癌の早期診断の潜在的価値がある。MIR-155-5P発現のアップレギュレーションはECA109細胞の増殖とアポトーシスに影響しなかったが,ECA109細胞の移動を有意に促進し,MIR-155-5Pの発現は食道扁平上皮癌の早期転移に関連している可能性があることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病院 ,  類似物質 ,  浸潤 ,  *細胞増殖 ,  血管新生 ,  早期診断 ,  アポトーシス ,  蛍光 ,  プラスミド ,  アップレギュレーション ,  フローサイトメトリー
準シソーラス用語： 過剰発現 ,  細胞遊走 ,  阻害剤 ,  *食道扁平上皮癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Esophageal cancers ,  miR-155-5p ,  Eca109 ,  Proliferation ,  Apoptosis ,  Migration

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 食道扁平上皮癌 ,  発現