抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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物理学者Curieと数学者Kleinが立ち上げた幾何学と動力学の統合プログラムは,20世紀に入って量子力学の発展と共に見事に融合し現在に至っている。ここでは物理学における対称性と群論の役割を紹介した。まず対称性のとらえ方の述べ,対称性の破れやNoether定理などを説明した。次に対称性と群を述べ,群論の基本やゲージ原理・ゲージ場を紹介した。最後に量子力学と表現論を説明し,既約表現や指標などの基本を述べた。