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J-GLOBAL ID：201702286337479907   整理番号：17A0124591

チベット高原南東部におけるS波速度構造【Powered by NICT】

S-wave velocity structure in the SE Tibetan plateau

著者 (5件)： Cai Yan (Institute of Geophysics, China Earthquake Administration) ,  Wu Jianping (Institute of Geophysics, China Earthquake Administration) ,  Wang Weilai (Institute of Geophysics, China Earthquake Administration) ,  Fang Lihua (Institute of Geophysics, China Earthquake Administration) ,  Fan Liping (Institute of Geophysics, China Earthquake Administration)
資料名： Dizhen Xuebao  (Dizhen Xuebao)
巻： 29  号： 3  ページ： 165-172  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2818A  ISSN： 1674-4519  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レシーバー関数と表面波を用いたジョイントインバージョンを適用することにより二断面に沿ってS波速度構造を得るためにSEチベット高原における23永久と99臨時観測点で記録された観測用いた。二プロファイルは,雲南省西部ブロック(WYB),中央雲南サブブロック(CYB),南中国ブロック(SCB),Nanpanjiang盆地(NPB)を横切る。*25°NでのプロファイルはCYBにおけるモホ面であるWYBとNPBのそれよりも深いことを示し,トポグラフィーとモホ面の深さは明確な対応を示した。Xiaojiang断層帯(XJF)下では,地殻低速度帯(LVZ)が存在し,XJFを交差とSCBに東向き拡大。NPBは比較的高速であることを示した。はチベット高原の東への押し出しはXJF通過とその東部地域に影響を与える可能性があり,剛体NPB,高い速度を持つ抵抗であることを推測した。これは地形の地殻厚化と隆起の主な原因であるかもしれない。Tengchong火山地域では,地殻は,代替高及び低速度層を有することが示されており,上部マントルは,低速度であることを示した。地殻に存在するマグマは,上部マントルからであり,複雑な地殻速度構造はマグマ分化に関連していることを考察した。Tengchong火山地域とXJFの間に,地殻速度は比較的高かった。こうした観測データを合わせること他の地球物理学的証拠は,岩石強度が高く,変形がこの地域の地震活動度のレベルが非常に低い理由であるが弱いことを示唆した。*23°Nでのプロファイルは,モホ面深さの変化はLVZsの広範囲の東部剛体ブロックから小さく西部活性ブロックすることを示した。チベット高原南東部の南に変形が弱いことを考察した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *チベット自治区 ,  上部マントル ,  剛体 ,  マグマ ,  地殻 ,  *速度構造 ,  低速度 ,  地震活動度 ,  低速度層 ,  モホ面
準シソーラス用語： 火山地域 ,  モホ面の深さ ,  レシーバ関数 ,  *S波速度構造 ,  *チベット高原 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： チベット南東プラトー ,  速度構造 ,  受信機機能 ,  ジョイントインバージョン ,  Tengchong火山

分類 (2件)： 地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z) ,  地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (2件)： チベット高原 ,  S波速度構造