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J-GLOBAL ID：201702286346499922   整理番号：17A0578383

動的材料モデリングを用いたFe-Cr-Ni-Mo-N超オーステナイト系ステンレス鋼の熱間変形挙動のキャラクタリゼーション

Characterization of Hot Deformation Behavior of a Fe-Cr-Ni-Mo-N Superaustenitic Stainless Steel Using Dynamic Materials Modeling

著者 (6件)： PU Enxiang (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  PU Enxiang (Central Iron and Steel Res. Inst., Beijing, CHN) ,  ZHENG Wenjie (Central Iron and Steel Res. Inst., Beijing, CHN) ,  SONG Zhigang (Central Iron and Steel Res. Inst., Beijing, CHN) ,  FENG Han (Central Iron and Steel Res. Inst., Beijing, CHN) ,  ZHU Yuliang (Central Iron and Steel Res. Inst., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 26  号： 3  ページ： 1424-1432  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe-Cr-Ni-Mo-N超オーステナイト系ステンレス鋼は高い機械的性質と耐食性を併せ持つ非常に有用な材料であるが,高い機械的性質に起因する低い高温加工性が課題である。この課題の解決あるいは対応にはこの系の材料の高温変形挙動の理解が重要である。本研究においては,この観点から高温圧縮試験を行ない,変形挙動に関する情報の収集を行なった。供試材はFe-24Cr-22Ni-7Mo-0.5Nの組成の超オーステナイト系ステンレス鋼で,950~1250°Cの温度において,歪速度範囲0.001~10/sで圧縮試験を実施した。この実験から,この材料の流れ応力は温度の上昇あるいは歪速度の低減と共に低下することを見出し,これらのデータと動的材料モデリングによってプロセス窓を開発した。この範囲の中で,最適加工条件は1125~1220°C,歪速度0.1~3/sであることを示した。

シソーラス用語： *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  鉄合金 ,  クロム含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  窒素含有合金 ,  *高温変形 ,  *流れ応力 ,  加熱温度 ,  歪速度 ,  許容範囲
準シソーラス用語： プロセスウィンドウ

分類 (1件)： 金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 材料モデリング ,  Fe ,  Cr ,  Ni ,  Mo ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  変形挙動 ,  キャラクタリゼーション