文献

J-GLOBAL ID：201702286350448059   整理番号：17A0330483

環境および生物医学応用のための低コストでコンパクトなナノ秒パルス化プラズマシステム

Low Cost Compact Nanosecond Pulsed Plasma System for Environmental and Biomedical Applications

著者 (6件)： MALIK Muhammad Arif (Old Dominion Univ., VA, USA) ,  SCHOENBACH Karl H. (Old Dominion Univ., VA, USA) ,  ABDEL-FATTAH Tarek M. (Christopher Newport Univ., VA, USA) ,  ABDEL-FATTAH Tarek M. (Thomas Jefferson National Accelerator Facility, VA, USA) ,  HELLER Richard (Old Dominion Univ., VA, USA) ,  JIANG Chunqi (Old Dominion Univ., VA, USA)
資料名： Plasma Chemistry and Plasma Processing  (Plasma Chemistry and Plasma Processing)
巻： 37  号： 1  ページ： 59-76  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： H0836A  ISSN： 0272-4324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で,ナノ秒パルス化プラズマ発生のための,ガス放電に基づくスイッチ(火花ギャップ)を用いた,単純で,ロバストな,低コスト(<US$100)パルス化電力システムを実証した。このナノ秒高電圧パルス化電力源は,12V直流電力供給または12Vバッテリーを用いて,ほんの12V直流入力しか必要としなかった。これは,Cockcroft-Walton電圧乗算器回路をベースとした。実験パラメータの最適化により,ピーク電圧>10kVのパルス,3ナノ秒上昇時間(10から90%),および500Hzまでのパルス繰返し率で10ナノ秒パルス持続(半最大値でフル幅)が,本研究で達成された。このナノ秒パルス化スライディング放電システムのエネルギー効率を,空気または酸素を原料ガスとして用いたオゾン合成において評価し,商業用高電圧パルス化電力源を用いた,先に報告の非熱プラズマシステムと同等であることが分かった。

シソーラス用語： 環境 ,  ナノ秒 ,  パルス化 ,  *プラズマ装置 ,  火花ギャップ ,  乗算器 ,  オゾン ,  *プラズマ ,  エネルギー効率
準シソーラス用語： 生物医学 ,  オゾン発生 ,  *非熱プラズマ

分類 (1件)： プラズマ装置  (BJ02082I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 環境 ,  生物医学応用 ,  ナノ秒パルス