(Mn,Cu)同時ドープBiFeO<sub>3</sub>マルチフェロイックナノ粒子における磁気電気特性

Khalid Ayesha; Atiq Shahid; Ramay Shahid M.; Mahmood Asif; Mustafa Ghulam M.; Riaz Saira; Naseem Shahzad

文献

J-GLOBAL ID：201702286506298818 整理番号：17A0013962

(Mn,Cu)同時ドープBiFeO₃マルチフェロイックナノ粒子における磁気電気特性

Magneto-electric characteristics in (Mn, Cu) co-doped BiFeO3 multiferroic nanoparticles

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=17A0013962&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=17A0013962&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=W0003A") }}

著者 (7件)： , , , , , ,
資料名：
巻： 27 号： 9 ページ： 8966-8972 発行年： 2016年09月
JST資料番号： W0003A ISSN： 0957-4522 CODEN： JMTSAS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

この新しい種類の材料における磁気電気特性を調べるために,一般式BiFe_0.99-xMn_xCu_0.01O₃(x=0,0.01,0.02,0.03及び0.04)を持つマルチフェロイックナノ粒子を化学誘導法によって調製した。X線回折から,全ての試料が菱面体晶に歪んだ立方晶ペロブスカイト三次元格子を持つことを確認した。格子定数は,Mn濃度が増加するに連れて増加した。電界放出型走査電子顕微鏡から得られた顕微鏡写真から,良好な形状の粒子が見事な分布を示したが,一方,粒子サイズは,Mn含有量が増加するに連れて増加することが明らかになった。Feの格子サイトをMnによって置換することで誘起されるホッピング機構の増加は,交流導電率を増加させた。強誘電性が,Mnの増加に伴って増加することが観察された。これは,主に,Fe及びMnの複数の酸化状態によって引き起こされる自由電荷キャリアによる漏れ電流に起因した。反強磁性ビスマスフェライトは,Mn含有量の増加と共に反強磁性スピン構造の崩壊によって強磁性挙動を示し始めることが観察された。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,
,

強誘電体,反強誘電体,強弾性

, , , , , , ,

前のページに戻る

(Mn,Cu)同時ドープBiFeO3マルチフェロイックナノ粒子における磁気電気特性

(Mn,Cu)同時ドープBiFeO₃マルチフェロイックナノ粒子における磁気電気特性