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J-GLOBAL ID:201702286529911512   整理番号:17A0705104

Au_42Rh_58合金ナノ結晶に基づくカルバリル殺虫剤の痕跡分析のための高効率的かつ特異的方法【Powered by NICT】

Highly effective and specific way for the trace analysis of carbaryl insecticides based on Au42Rh58 alloy nanocrystals
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 7064-7071  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルバメート系農薬を同定する特異的かつ直接Au_xRh_1x合金ナノ結晶の利用を初めて報告し,さらに緊急中毒症例の特定のニーズを満たすために開発した。本研究では,調整可能な組成を有するAu_xRh_1x合金ナノ結晶を合成し,カルバメート系殺虫剤の電極触媒酸化のために用いた。Au_xRh_1x試料と一金属類似物と比較して,最適な組成を持つAu_42Rh_58試料は,その電極触媒活性の観点からの進歩を示した。電気化学的評価によれば,Au_42Rh_58試料はカルバリルに特異的な応答を示したことを発見した。糖質,アミノ酸,金属イオン,及びOP農薬を含む典型的な一般的な既存物質はカルバリル定量における干渉を示さなかった。Au_42Rh_58ナノ結晶は,アセチルコリンエステラーゼ(AChE),コリンエステラーゼ(ChE)または他の生化学的認識要素の助けなく1nMカルバリルへの大きな応答を示した。観察された高効率検出は強いアルカリ性溶液中のカルバリルの加水分解生成物をelectrocatalyzingにより駆動された。高い触媒活性と良好な選択性を有するAu_42Rh_58合金ナノ結晶はカルバリルの痕跡レベルの検出のための有望な感知材料である。さらに,均一な形状と狭いサイズ分布を持つAu_42Rh_58合金ナノ結晶はスクリーン印刷またはインクジェットのようなマイクロ/ナノ電極製造技術のまたはリアルタイム同定システムの設計と実装に用いることができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  電気化学反応 
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