文献
J-GLOBAL ID:201702287023439089   整理番号:17A0598556

光触媒用に調製したCdS/TiO2ナノチューブアレイの光学特性に及ぼすZnS層の影響

Effect of ZnS layers on optical properties of prepared CdS/TiO2 nanotube arrays for photocatalyst
著者 (12件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 120,1-11  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
陽極酸化法に基づく真の高次TiO2ナノチューブアレイ(TiO2NTA)を得るために,水を加えたグリコール-NH4F系における再酸化法を本研究は報告している。Ti基板上に一様ナノチューブサイズを有する真の高次TiO2NTAが再酸化法によって作製できた。CdS/TiO2NTAsとZnS/CdS/TiO2が逐次イオン層吸着・反応(SILAR)により作製できた。固溶したCdS及びZnS量子ドットの組織,組成,光学活性及び光触媒効果を調べ,系統的に検討した。3DデジタルスコープとX線回折(XRD)と走査型電子顕微鏡(SEM)と透過型電子顕微鏡(TEM)によってチューブ層の組成と構造を観察した。2種類の量子ドット(~10nm)が規則的に分布し,ナノチューブの口が開いていることが確認できた。試料のUV-Vis吸収スペクトルから,2つの量子ドットの沈降後に約650nmへの赤色シフトが起こり,二重修飾が吸収を650nmまで拡大し得ることが証明される。すべての試料の中で,裸のTiO2NTAs(52.9%)およびCdSQDs増感試料(65.8%)と比較して,共蒸着によって生成された試料における触媒効率の最高速度が90.7%である。光触媒耐久性試験において,CdS/TiO2NTAsとZnS/CdS/TiO2NTAの減衰率はそれぞれ35.8%と48.4%であり,ZnSパッシベーション層が光触媒活性を高める上で重要な役割を果たすことを示しています。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る