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J-GLOBAL ID:201702287097644683   整理番号:17A0048313

装着型デバイスに単層カーボン・ナノチューブを使った,低電力のガス検知

Low-Power Gas Sensing Using Single Walled Carbon Nano Tubes in Wearable Devices
著者 (7件):
資料名:
巻: 16  号: 23  ページ: 8329-8337  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1318A  ISSN: 1530-437X  CODEN: ISJEAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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市街地における大気汚染レベル増大のために,大気品質監視が公衆衛生における重要性を高めている。人々は個人暴露を懸念するようになり,周囲の汚染物質の濃度レベルを知りたがっている。また近年,装着型デバイス技術が,都市及び産業環境に移動する際の大気品質連続監視に使えるようになっている。装着型システムは通常は電池を電源とし,ガスセンサーは電力を要求するので,エネルギー効率の良い設計と電力管理が必要となる。本論文では,エネルギー要求の高い金属酸化物(MOX)-半導体ガスセンサーに対して,多数の単層カーボン・ナノチューブ(SWCNT)を検出器とする,2段階ガス検知の構想を提案した。長寿命を果たしながら大気品質を連続監視できるエネルギー効率の良い装着型デバイスを実現するために,SWCNTガスセンサーの低い電力消費と成熟したMOXセンサーを組み合わせたシステムの性能をシミュレーションした。二つのイベント駆動型状況に対して,電力消費測定値を使ったシミュレーションを行い,装着型モバイルデバイス状況の消費電力削減と寿命延長を評価した。その結果,提案したアプローチが,MOXガスセンサーだけによる適応的負荷サイクルに比べて,ノード寿命を30倍に延ばすことが分かった。また,同じチップに4個のナノチューブを使うことで,ナノチューブ回復時間問題を克服し,寿命延長をもたらすことを提案した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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分析機器  ,  固体デバイス材料  ,  大気質調査測定一般 

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