文献

J-GLOBAL ID：201702287248554930   整理番号：17A0173141

退行性腰椎側弯症患者における腰椎弯曲矯正の程度と治療効果の関係【JST・京大機械翻訳】

The relationship between lumbar lordosis reconstruction and clinical outcomes in degenerative lumbar scoliosis

著者 (5件)： Li Weishi (Department of Orthopaedics, Peking University Third Hospital) ,  Fei Han (Department of Orthopaedics, Peking University Third Hospital) ,  Chen Zhongqiang (Department of Orthopaedics, Peking University Third Hospital) ,  Sun Zhuoran (北京大学第三医院骨科) ,  Ma Qingwei (北京大学第三医院骨科)
資料名： Zhongguo Jizhu Jisui Zazhi  (Zhongguo Jizhu Jisui Zazhi)
巻： 26  号： 10  ページ： 912-918  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2769A  ISSN： 1004-406X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;退行性変性腰椎側弯症(DEGENERATIVE LUMBAR SCOLIOSIS,DLS)患者における椎弓根部固定術の治療効果を評価し、適切な腰椎前弯矯正の程度を検討する。方法;55人の患者の臨床的および画像学的データを遡及的に分析し,追跡調査期間は少なくとも2年であった。腰痛と下肢痛VAS採点、ODIを用いて患者の健康関連生活の質を評価する。脊柱側弯位のパラメータを,全脊椎正面位X線写真で測定した。最後の追跡調査において,骨盤の入射角(PI)と腰椎前弯角度(LUMBAR)の差(PI-LL)は±9°の範囲内でPI-LL群(PI-LL+群)と±9°以内(PI-LL-群)に分けられた。2つの群の画像パラメータと生活の質を,独立サンプルT検定によって比較した。図と適合曲線を用いて適切なLL範囲を探索し、独立サンプルT検定を用いて、この範囲内(A群)、外(B群)患者の採点の差異を比較した。異なる群の間の差異を比較するために,異なる矢状面位置(SVA)の範囲におけるODIの差異を比較した。【結果】;55例のDLS患者の年齢は40?75歳(63.2±6.9歳),術前COBB角度は10.2°であった。52.3°(25.1°±11.5°),PIは23.4°であった。72.7°(47.5°±11.2°)であった。術前LLは-19.7°であった。50.1°(27.6°±15.2°),最後の追跡調査で6.6°であった。64°(34.5°±11.9°)に有意差があった(P<0.01)。術前と最後の追跡調査の間に有意差はなかった(46.1±47.7MM対49.6±36.9MM,P>0.05)。最後の追跡調査において,PI-LL+患者は15例,PI-LL-患者は40例,PI-LL+患者の最後の追跡調査時の腰痛VASスコアはPI-LL-患者より高かった(4.6±2.5対2.9±2.1,P=0.015)。下肢痛VAS採点とODIは有意差がなかった(P>0.05)。図と適合曲線は腰痛のVAS採点とODIがPI-LLが15°であることを示した。28°では15°未満であった。28°の19例の患者は15°未満であった。28°の36例の患者の比較により、術後の腰痛VAS採点は更に低く(P<0.05)、下肢痛VAS採点とODIは有意差がなかった(P>0.05)。29例のSVA<50MMの患者のODIと17例の50≦SVA<80MMの患者は有意差がなく(P>0.05)、9例のSVA≧80MMの患者のODIは50≦SVA<80MMの患者より高かった(P<0.01)。結論;L=PI±9°は,中国人のDLS患者の矯正目標として適切ではなく,PI-LL=15°であった。28°の対応関係は腰椎前凸を矯正するのに比較的良い治療効果が得られた;高齢者のDLS患者にとっては,SVA=80MMが矢状の不均衡の評価基準としてより正確である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脊柱 ,  追跡調査 ,  *腰椎 ,  老人 ,  クオリティオブライフ ,  X線写真 ,  腰痛 ,  *患者 ,  骨盤 ,  評価基準 ,  脊柱側弯症
準シソーラス用語： 有意差 ,  下肢痛 ,  脊柱前弯症 ,  *腰椎変性側弯症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Degenerative lumbar scoliosis ,  Surgical planning ,  Clinical outcomes ,  Sagittal imbalance

分類 (9件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M) ,  腫ようの放射線療法  (GE03034K) ,  人間に対する影響  (EE05050C) ,  抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L) ,  血液の腫よう  (GK04000M) ,  呼吸器の疾患  (GI03000Z) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 腰椎側弯症 ,  患者 ,  腰椎 ,  矯正 ,  程度 ,  治療効果