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J-GLOBAL ID:201702287281718398   整理番号:17A0322176

サリチル酸はリンゴのGlomerella leaf spotに対する抵抗性を高める【Powered by NICT】

Salicylic acid confers enhanced resistance to Glomerella leaf spot in apple
著者 (6件):
資料名:
巻: 106  ページ: 64-72  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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Glomerella cingulataによるGlomerella leaf spot(GLS)はリンゴの激しい落葉および果実スポットをもたらすことを新たに救急疾患である。現在,従来の殺菌剤散布を除いてこの病害を防除するための有効な手段ではない。病原体感染に対するエリシターによる誘導抵抗性は広く受け入れられている環境に優しい戦略である。本研究では,サリチル酸(SA)の外因性適用は,高感受性リンゴ栽培品種(Malus domestica Borkh.cv.「Gala」)および根底にある機構におけるGLSへの抵抗性を改善できるかどうかを調べた。結果は,0.1 1.0mMで,SAによる事前処理は‘Gala’リンゴの葉におけるGLSに対して強い抵抗性を誘導し,SA処理葉病変数と疾患指標の有意な減少を示すことを示した。増強された耐病性と同時に,SA処理は顕著に総抗酸化能(T AOC)と防御関連酵素活性,カタラーゼ(CAT),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),ペルオキシダーゼ(POD),フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)とポリフェノールオキシダーゼ(PPO)を含むを増加させた。予想されたように,SA処理はまた,PR1,PR5,PR8,キチナーゼとβ-1,3-グルカナーゼを含む五病原性関連(PR)遺伝子の発現レベルを誘導した。さらに,最も顕著なおよび/または急速な増加は,SAで処理した葉で観察され,続いて病原体とSAまたは接種処理に比べてG.cingulataを接種した。まとめると,これらの結果は,外因性SAは活性酸素種レベルの増加を誘発し,抗酸化システムを「Gala」リンゴの葉におけるG.cingulataに対する高い抵抗性の原因であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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果樹  ,  植物生理学一般 
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