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J-GLOBAL ID:201702287288652053   整理番号:17A0698319

膜蒸留への応用のための高分子被覆を有する電界紡糸ナノファイバーマットの製造後改質【Powered by NICT】

Post-fabrication modification of electrospun nanofiber mats with polymer coating for membrane distillation applications
著者 (8件):
資料名:
巻: 530  ページ: 158-165  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電界紡糸ナノファイバーの後処理は,制御された細孔径,空隙率,および形態を有する膜の作製のための汎用性と拡張性の高い方法である。本研究では,電気紡糸繊維マット上での高分子溶液の非溶媒誘起相分離による調整可能な細孔径と性能を有する膜蒸留(MD)膜の作製のための新しい溶液ベースの方法を実証した。ポリ(フッ化ビニリデン-フルオリド-ヘキサフルオロプロピレン)(PVDF HFP)をアセトンとジメチルアセトアミドの混合物に溶解し,平均細孔直径~1.2μmの高度に多孔性の電気紡糸繊維マットを作製した。相分離によるポリフッ化ビニリデン(PVDF)とPVDF-HFPナノファイバーの表面コーティングは繊維間の空の領域を充填することにより,膜の細孔サイズの制御を可能にした。被覆繊維マットは,それらの表面疎水性,気孔率,および構造を特性化した。電気紡糸マット内に統合されたPVDFポリマ被覆層は表面疎水性を損なうことなく平均細孔直径を減少させた<0.6μmである。基板でPVDF被覆層の深さを制御することにより,供給と透過溶液間の温度差40°Cと直接接触MD実験でほぼ完全な塩排除率(>99.9%)と30lm~ 2時間~の水フラックス( 1)を用いたロバストな膜を作製することができた。この被覆手順は,現在のロール・ツー・ロール膜作製プロセスに適合する,MD応用のための優れた性能を有する電界紡糸膜の大規模製造のための実行可能なアプローチである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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