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J-GLOBAL ID:201702287377189467   整理番号:17A0439559

超臨界抽出によるブドウ種子(Vitis vinifera)の生理活性成分の分画

FRACTIONATION OF BIOLOGICALLY ACTIVE COMPONENTS OF GRAPE SEED (VITIS VINIFERA) BY SUPERCRITICAL FLUID EXTRACTION
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 27-34  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: T0259A  ISSN: 0139-3006  CODEN: ACALDI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ハンガリー (HUN)  言語: 英語 (EN)
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今日,科学者達は廃棄物質から付加価値製品を得ることに目標を固めている。新規天然抗酸化物質の研究,特に植物起源の抗酸化物質は食品業界におけるブチルヒドロキシアニソール(BHA)およびブツルヒドロキシトルエン(BHT)のような合成抗酸化物質の制限により必須となった。一方,ブドウ(Vitis vinifera)は世界最大の果実収穫物の1つであり,ブドウ抽出物はヒト健康に抗酸化,抗炎症,抗微生物,数種の有用効果のあることが報告されている。また,ブドウ種子は食品工業の副産物であり,しばしば,ワイン醸造メーカーにより廃棄処分されている。ここでは,Soxhlet抽出および超臨界二酸化炭素抽出に関連する2段階抽出工程を使用して,理想的には収量および選択性の関連比率を得ながら,ブドウ種子から抗酸化および酸化促進成分を抽出および分画することである。実験の結果,開発した抽出法はブドウ種子マトリックスから対立する抗酸化活性を有する2種類の画分を得るのに適していた。この物質はエタノール-水(50:50 v/v)による通常のアルコール抽出を行った後,固相水アルコール抽出物の超臨界二酸化炭素抽出を行った。一定温度,一定圧力および一定の溶媒-供給比での超臨界流体におけるエタノール濃度を増加させる実験により,抽出収量が増加することが分かった。DPPH遊離ラジカル捕捉測定により,示した2段階抽出工程において得られた2種類の画分の対立する抗酸化活性が示された。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  廃棄物処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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