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J-GLOBAL ID:201702287467615727   整理番号:17A0453318

アセチレン誘導体で官能化した白金ナノ粒子とそれらの電気触媒活性に及ぼす配位子の長さの影響【Powered by NICT】

Platinum nanoparticles functionalized with acetylene derivatives and the influence of ligand length on their electrocatalytic activity
著者 (6件):
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巻: 785  ページ: 159-165  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白金ナノ粒子はPt(II)前駆体の水素化ホウ素ナトリウム還元によって調製し,種々の長さ(フェニルアセチレン,4-エチルフェニルアセチレン,4-ブチルフェニルアセチレン)のアセチレン誘導体の自己集合によって安定化した。透過型電子顕微鏡測定は,これらのナノ粒子は2.22±0.83nm,2.09±0.91nmおよび2.18±0.77nmの類似の平均コアサイズを示したことを示した。FTIR研究は,Ptコアは末端CH振動伸縮の破壊とCC振動のかなりの赤方偏移とこれらのアセチレン配位子でキャップされたことを確認した。X線光電子測定は,白金が金属形であることを示した。Ptナノ粒子は,紫外可視吸収スペクトルで360nm前に小さな吸収ピークのいくつかの差を有する典型的な指数関数的減衰プロファイルを示した。(αhv)~1/2対HVプロットでは,バンドギャップ減少は配位子の鎖長の増加と関連している。Ptナノ粒子は,すべての遊離単量体のものと比較して,励起および発光ピーク位置の明確な赤方偏移と明らかな光ルミネセンスを示し,粒子に結合したアセチレン部分の間の粒子内電荷非局在化によるものであった。電気化学的測定は,ナノ粒子がメタノールとヒドロキノンの酸化に向けた電極触媒活性を示し,活性は配位子の鎖長と共に増加することが分かったことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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電気化学反応 

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