文献
J-GLOBAL ID:201702287566553017   整理番号:17A0591838

CoFe2O4/酸化グラフェンナノ複合材による水溶液からのPb(II)の効率的な除去:反応速度論,等温式および熱力学

Efficient Removal of Pb(II) from Aqueous Solution by CoFe2O4/Graphene Oxide Nanocomposite: Kinetic, Isotherm and Thermodynamic
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 3951-3958  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,CoFe2O4/酸化グラフェン(CoFe2O4/GO)複合材を作製すること,モデル汚染物質としてPb(II)イオンを用いてその吸着能力を評価すること,Pb(II)イオン吸着に与える,温度,接触時間およびpH値を含むさまざま因子の影響を調べることを目的とした。また,反応速度論および等温モデルにより,CoFe2O4/GO複合材におけるPb(II)イオン吸着の挙動およびメカニズムを調べ,さらに熱力学も調べた。その結果,CoFe2O4/GO複合材が,水溶液からのPb(II)イオン吸着に関する効果的な吸着材であることを示した。pH=6,接触時間=2hおよび吸着材量10mgという最適な条件下において,Pb(II)イオンの除去率は,298Kで97.9%に達した。フロイントリッヒ等温モデルはPb(II)イオンに対する吸着データに良く適合し,擬二次式が吸着データに対してより良く適合した。さらに,粒子間拡散は,膜拡散がCoFe2O4/GOにおけるPb(II)イオン吸着に対する吸着率を制御することを示した。負の標準ギブズ自由エネルギー変化は吸着過程が自発的であることを示し,正の標準エンタルピー変化は吸着過程が吸熱過程であることを示した。また,正の標準エントロピー変化は,CoFe2O4/GO複合材の活性サイトにおけるPb(II)イオンの吸着の間の固体-液体境界面でのランダム性の増大を示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
各種物理的手法 

前のページに戻る