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J-GLOBAL ID:201702287606423723   整理番号:17A0401267

ヨーロッパ消費者製品,建築材料と廃棄物中のハロゲン化難燃剤のスクリーニング【Powered by NICT】

Screening for halogenated flame retardants in European consumer products, building materials and wastes
著者 (7件):
資料名:
巻: 168  ページ: 457-466  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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国内及び国際火災安全基準を満たすために,難燃剤(FRs)は,プラスチック,木材及び繊維のような可燃性材料からなる消費者製品および建築材料の広範囲に添加されている。いくつかの生成物と材料のFR組成は近年に同定されているが,データの限られた全球被覆及び消費者製品中の大きな多様性は,普通の製品/材料のFR組成の全体像のためのより多くの情報を必要とする。この問題に対処するために,様々な消費者製品,建築材料と廃棄物の137個の試料を採取した。室内環境のFRsの潜在的発生源を同定し,特性化するために,全ての試料はポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs),ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDDs)と新規難燃剤(NFR)の含量を分析した。最も頻繁に検出され,HBCDDs(85%)であった,ポリスチレン中の300mg kg~( 1)のΣ_4HBCDDs濃度の最も高い中央値であった。Σ_10PBDEsの最高中央値濃度はリサイクルプラスチック材料で見られ,4mg kg~( 1)に達した。最低濃度はNFR,Σ_12NFRsの中央値は電気・電子機器廃棄物の群で0.4mg/kgに達した~( 1)が観察された。これは現在使用する消費者製品および建築材料のための,レガシー化合物はまだFRsの全体負荷に寄与することを示唆した。さらに,主成分分析(PCA)を用いて明らかにされた,リサイクルと未使用プラスチックのFR組成の対照的パターンは,レガシー難燃剤がリサイクル製品による市場を再突入,屋内環境への排出のための,ヒト曝露の可能性を永続化することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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