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J-GLOBAL ID:201702287660181599   整理番号:17A0165473

ERCC1蛋白質発現とその遺伝子多型と食道扁平上皮癌患者の生存期間の関係【JST・京大機械翻訳】

Associations of ERCC1 expression and gene polymorphism with survival of patients with esophageal squamous cell carcinoma
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 1418-1421  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3065A  ISSN: 1001-0580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】食道扁平上皮細胞癌の予防と治療のための参照を提供するために,食道扁平上皮癌患者の生存期間におけるヌクレオチド除去修復遺伝子1(ERCC1)の蛋白質発現とその遺伝子多型との関係を調査する。【方法】2011年1月から2012年10月までの間に,108例の食道扁平上皮細胞癌患者は,免疫組織化学的方法によってERCC1蛋白質の発現を検出するためにランダムに選択された。ERCC1遺伝子のC8092AとC118T2遺伝子座の対立遺伝子の発現頻度をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって検出し,ERCC1発現と遺伝子多型と食道扁平上皮癌患者の生存期間の関係を分析した。結果:108例の食道扁平上皮細胞癌患者において,ERCC1蛋白質発現の陽性率は56例(51.9%),ERCC1蛋白質発現陰性患者は52例(48.1%)であった。ERCC1蛋白質発現陽性患者と陰性患者の生存期間中央値は,それぞれ29.7か月と31.4か月であり,有意差はなかった(P>0.05)。ERCC1遺伝子のC8092A遺伝子座において,対立遺伝子CC患者19例(17.6%),CA患者44例(41.7%),AA患者45例(40.7%);ERCC1遺伝子のC118T遺伝子座において,65例(60.2%)はCC遺伝子型,30例(27.8%)はCT患者,13例(12.1%)はTT患者であった。C8092A遺伝子座のCCとCA患者の生存期間中央値はそれぞれ31.5と32.0ケ月であり、いずれもAA患者の24.5ケ月より長い、いずれも統計学的有意差が認められた(すべてP<0.05)。C118T遺伝子座のCC,CTおよびTT患者の生存期間中央値は,それぞれ30.5,30.0および29.0か月であり,有意差は認められなかった(P>0.05)。結論:ERCC1蛋白発現は扁平上皮癌患者の生存期間と有意な関連がないが、ERCC1遺伝子CCA遺伝子座の遺伝子多型は患者の生存期間と一定の関係がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  分子遺伝学一般 

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