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J-GLOBAL ID：201702287661617161   整理番号：17A0759783

南極岩石の熱応力風化とスポーリング【Powered by NICT】

Thermal stress weathering and the spalling of Antarctic rocks

著者 (4件)： Lamp J. L. (Department of Earth and Environment, Boston University, Boston, Massachusetts, USA) ,  Marchant D. R. (Department of Earth and Environment, Boston University, Boston, Massachusetts, USA) ,  Mackay S. L. (Department of Earth and Environment, Boston University, Boston, Massachusetts, USA) ,  Head J. W. (Department of Earth, Environmental and Planetary Sciences, Brown University, Providence, Rhode Island, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Earth Surface  (Journal of Geophysical Research: Earth Surface)
巻： 122  号： 1  ページ： 3-24  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2385A  ISSN： 2169-9003  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： in situ野外測定,実験室分析,と数値モデリングを用いて,著者らは,Mullins氷河,McMurdo Dry Valleys(MDV)上のFerrarドレライトの丸石と大きな石で観察されたmm厚変質外皮の剥離における熱応力風化の潜在的有効性を試験した。特に,著者らは,時間経過に伴う温度変化から生じる,低応力は熱疲労風化となり,既存の亀裂と最終フレークデコルマンに沿った遅い亀裂伝搬をもたらすかどうかを調べた。フィールド結果は夏の月々の間のFerrarドレライトの砕屑物は部分的に分離した変質外皮(>4.7°C mm~ 1)と表面温度の急激な変動(最大12°Cmin~ 1)を横切る大温度勾配を経験することを示した;後者は太陽照射を変化させ,エピソード風からの冷却の複合効果によると思われる。,亜臨界亀裂成長理論と結合した,著者らの熱応力モデルの結果は,曝露した岩石に共通の10~5年,約2mm厚の薄い変質外皮の塩基で誘起される熱応力は,既存の亀裂を引き起こす現在の気象強制下で伝搬し,最終的に外皮剥離を誘導するのに十分であることを示唆した。関連風化作用研究に基づく外皮強度の予測された減少と同様に,変化岩石内部と比較して変質外皮内で観察された空隙率の増加は破壊靭性の減少を介して熱応力き裂伝搬を容易にした。熱応力風化はMDVの安定高地地域のような乾燥,地球極砂漠における活性,過小評価されたが,風化過程であると結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 温度変動 ,  *風化作用 ,  *南極 ,  *風 ,  *スポーリング ,  表面温度 ,  亀裂 ,  空隙率 ,  温度勾配 ,  *熱応力 ,  砂漠 ,  亀裂伝搬 ,  氷河 ,  破壊靱性
準シソーラス用語： *石 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 熱応力風化 ,  風化 ,  南極

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 南極 ,  岩石 ,  熱応力 ,  風化 ,  スポーリング