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J-GLOBAL ID：201702287765307559   整理番号：17A0405519

部分的に飽和したガス拡散層の有効輸送特性の計算【Powered by NICT】

Calculation of effective transport properties of partially saturated gas diffusion layers

著者 (2件)： Bednarek Tomasz (European Commission, Joint Research Centre (JRC), Directorate for Energy, Transport and Climate, Westerduinweg 3, NL-1755 LE, Petten, The Netherlands) ,  Tsotridis Georgios (European Commission, Joint Research Centre (JRC), Directorate for Energy, Transport and Climate, Westerduinweg 3, NL-1755 LE, Petten, The Netherlands)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 340  ページ： 111-120  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多数の高分子電解質膜燃料電池(PEMFC)の現在利用可能な計算流体力学数値モデルの多孔質構造は主に薄い均一層として考えられているという仮定に基づいている,ガス拡散層(GDL)のような構造における質量輸送方程式は,通常,Darcy仮定に従ってモデル化した。の均一モデル適用は,多孔性構造の影響を,気孔率,屈曲度,透過率(または流動抵抗),拡散係数,電気および熱伝導率の有効輸送特性を介して考慮したことを意味している。,計算流体力学を使用した場合GDLの有効特性の信頼できる値は,PEMFCモデリングのための重要な役割を果たし,これらのパラメータは数値計算を実行するための入力値として必要である。本研究の目的は,格子Boltzmann法を用いて液体水飽和の関数として,すなわち,ガス透過率,拡散率と熱伝導率,GDLの有効輸送特性を計算した。研究は水滴の表面張力とGDL細孔の実際の形状を考慮して「微細ミスト」仮定に基づいてGDLの均一な水含浸法を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水滴 ,  透過率 ,  数値計算 ,  多孔性 ,  界面張力 ,  空隙率 ,  屈曲度 ,  *計算流体力学 ,  熱伝導率
準シソーラス用語： 格子Boltzmann法 ,  流動抵抗 ,  輸送方程式 ,  数値モデル ,  *輸送特性 ,  *ガス拡散層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 効果的な輸送特性 ,  ガス拡散層 ,  液体水飽和 ,  高分子電解質燃料電池 ,  格子Boltzmann

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 飽和 ,  ガス拡散層 ,  輸送特性 ,  計算