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J-GLOBAL ID：201702287787940805   整理番号：17A0309065

リグノセルロースからのバイオエタノール生産のためのRu Sn/TiO_2に及ぼす酢酸水溶液の効率的かつ選択的な水素化【Powered by NICT】

Efficient and selective hydrogenation of aqueous acetic acid on Ru-Sn/TiO₂ for bioethanol production from lignocellulosics

著者 (3件)： Ito Yuta (Graduate School of Energy Science, Kyoto University, Yoshida-honmachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan) ,  Kawamoto Haruo (Graduate School of Energy Science, Kyoto University, Yoshida-honmachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan) ,  Saka Shiro (Graduate School of Energy Science, Kyoto University, Yoshida-honmachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 178  ページ： 118-123  発行年： 2016年08月15日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酢酸発酵によるプロセスは,従来のアルコール発酵に比べて改善された炭素利用効率とリグノセルロースからバイオエタノールを生産するための潜在的な方法として提案されている。本論文では,このプロセスの最終段階として酢酸水溶液のための効果的な水素化触媒としてのRu Sn/TiO_2を報告した。Ru TiO_2への大きな負荷がガス副生を増加させたが,Snの付加的使用はガス副生に強い抑制効果によるエタノール選択性を有意に改善した。最後に,4wt%Ru/TiO_2へのSnの2~4wt%の負荷レベルは,水中のエタノールへの酢酸の効率的で選択的な水素化のための最適であることが分かった。4wt%Ru4wt%Sn/TiO_2触媒を用いて,水性酢酸溶液(1045及び100g/L)は170°C/H_215MPaで,それぞれ,98.2秒,92.7秒および92.8mo1%でエタノールに変換した。この触媒系は酢酸系バイオエタノール生産を実用化するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *スズ ,  *水素化 ,  酢酸発酵 ,  末期 ,  アルコール発酵 ,  触媒 ,  *水溶液 ,  炭素 ,  *リグノセルロース ,  脂肪族アルコール ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： 抑制効果 ,  利用効率 ,  *バイオエタノール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオエタノール ,  Hydrogenation ,  酢酸 ,  Ru Sn/TiOは_2 ,  水性媒体

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (2件)： エタノール ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (7件)： リグノセルロース ,  バイオエタノール ,  Ru ,  Sn ,  酢酸 ,  水溶液 ,  水素化