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J-GLOBAL ID：201702287807198016   整理番号：17A0343552

レゾルビンは,髄核による根性神経痛への影響を強くすることが示唆された。【JST・京大機械翻訳】

The effect of Resolvin Dl on the radicular pain induced by herniated nucleus pulposus

著者 (7件)： Liu Zhihua (Department of Pain Management,Shandong Provincial Hospital Affiliated to Shandong University) ,  Zuo Ling (Department of Pain Management,Shandong Provincial Hospital Affiliated to Shandong University) ,  Miao Guishen (Department of Pain Management,Shandong Provincial Hospital Affiliated to Shandong University) ,  Wang Junnari (Department of Pain Management,Shandong Provincial Hospital Affiliated to Shandong University) ,  Yang Congxian (Department of Pain Management,Shandong Provincial Hospital Affiliated to Shandong University) ,  Fu Zhijian (Department of Pain Management,Shandong Provincial Hospital Affiliated to Shandong University) ,  Sun Tao (Department of Pain Management,Shandong Provincial Hospital Affiliated to Shandong University)
資料名： Zhonghua Wuliyixue yu Kangfu Zazhi  (Zhonghua Wuliyixue yu Kangfu Zazhi)
巻： 38  号： 11  ページ： 819-824  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2325A  ISSN： 0254-1424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】髄核によって誘発される神経痛に及ぼすレゾルビン D1の影響と内因性機構を研究する。【方法】56匹の雄のSPRAGUE-DAWLEYラットをランダムに3つの群に分割した:偽手術群,モデル群,レゾルビン D1 10NG群およびレゾルビン D1 100NG群(各群14匹)に分割した。手術後1日,2日,3日,偽手術群とモデル群のラットに,リン酸塩緩衝液(PBS)IOΜLを注射した。レゾルビンD1 10NG群とレゾルビン100NG群はそれぞれレゾルビン10NGと100NGを含むPBS10ΜLを注射した。術前1日目と術後7日目に,各群の後肢の50%足閾値(PWT)を測定した。術後7日目に,腫瘍壊死因子(TNF-Α),,1Β(-)およびインターロイキン10(IL-10)の蛋白質発現を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。ウエスタンブロット法を用いて,脊髄組織における細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)核転写因子NF-ΚB P65(NF-ΚB P65)の含有量を測定した。結果:術後1日から7日まで,モデル群の50%PWTは偽手術群より有意に低かった(P<0.05)。術後3D、4D、5D、6D1、7D、レゾルビン10NG群はモデル群と比較し、50%PWTは有意に上昇した(P<0.05)。術後2D、3D、4D、5D、6D、7D、レゾルビン100NG群はモデル群と比較し、50%PWTが有意に上昇した(P<0.05)。偽手術群と比較して,モデル群のTNF-ΑとIL-1Βの蛋白質発現は有意に増加し(P<0.05),IL-10の発現は有意に減少した(P<0.05)。モデル群と比較して,レゾルビン10NG群とレゾルビン100NG群のTNF-ΑとIL-1Βの蛋白質発現は有意に減少し(P<0.05),IL-10の発現は有意に増加した(P<0.05)。且消退素100NG群の蛋白質含有量は有意に減少した(P<0.05)。偽手術群と比較して,モデル群のP-ERK,NF-ΚB/P65蛋白質レベルは有意に増加した(P<0.05)。モデル群と比較して,レゾルビン10NG群とレゾルビン100NG群のP-ERKとNF-ΚB/P65蛋白質のレベルは有意に減少し(P<0.05),レゾルビン100NG群のそれらは減少した(P<0.05)。結論:レゾルビンD1は炎症メディエーターの発現及びP-ERKとNF-ΚB/P65経路の活性を調節することにより、神経根炎症の消退を促進し、腰椎椎間板ヘルニアの治療に新しい構想を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炎症性メディエーター ,  ELISA ,  インターロイキン10 ,  TNF【壊死因子】 ,  神経根炎 ,  ウェスタンブロット法 ,  タンパク質 ,  インターロイキン ,  脊髄 ,  *神経痛 ,  インターロイキン1
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  後肢 ,  髄核 ,  *レゾルビン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Resolvin Dl ,  Lumbar disc herniation ,  Radicular pain ,  ERK ,  NF-κB/p65

分類 (4件)： 泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： レゾルビン ,  髄核 ,  神経