抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】急性頭蓋内圧亢進症の治療における高張塩化ナトリウムヒドロキシエチル澱粉40注射液(HSH)の治療効果を研究する。方法:20匹のイヌをランダムに4群に分け、各群5匹とし、硬膜外注入法と動脈血流法を用い、急性頭蓋内圧亢進性ショックモデルを作製し、各群はそれぞれ1時間後に3倍の出血量LR、4ML/KG HSH(HSH4)を投与した。8ML/KG HSH(HSH8)、12ML/KG HSH(HSH12)、蘇生術の後に、内圧(ICP)、平均動脈圧(MAP)、脳圧(CPP)の変化を観察し、実験前、ショック後、蘇生後30MIN、1Hを測定した。4時間の血清ナトリウム(NA+)と血漿浸透圧(OSM)のレベルを測定した。結果:蘇生前の各グループのMAP、CPP、ICPの差異は顕著性がなかった(P〉0.05);蘇生前と比べ、蘇生後の各群のMAPはいずれも顕著に向上し(P〈0.01)、しかもすべて4H維持できた。蘇生術前と比較して,蘇生後の各群のCPPは有意に増加し(P<0.01),4時間後のRL群はCPP群より有意に低かった(P<0.05)。蘇生前と比べ、蘇生後RL群のICPは有意に上昇し(P〈0.01)、3群のICPは顕著に低下し(P〈0.01)、2H後には4群は蘇生前レベルまで上昇し、その他2群は4H後に最低レベルに達した。蘇生後の3つの用量群の血清NA+濃度と血漿OSMは蘇生前より明らかに上昇し(P<0.05)、上昇幅はHSH12>HSH8>HSH4、4H後に回復した。結論:急性頭蓋内圧亢進性出血性ショックのイヌモデルに対して、HSHはショックを有効に是正し、頭蓋内圧を低下させ、しかも4-8ML/KGが比較的に適切である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】