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J-GLOBAL ID：201702287862789453   整理番号：17A0225942

離散Co_xFe_2-xPナノ粒子における組成とサイズの制御: 磁気的性質に対する因果関係

Control of Composition and Size in Discrete Co_xFe_2-xP Nanoparticles: Consequences for Magnetic Properties

著者 (6件)： LI Da (Wayne State Univ., Michigan, USA) ,  ARACHCHIGE Maheshika P. (Wayne State Univ., Michigan, USA) ,  KULIKOWSKI Bogdan (Wayne State Univ., Michigan, USA) ,  LAWES Gavin (Wayne State Univ., Michigan, USA) ,  SEDA Takele (Western Washington Univ., Washington, USA) ,  BROCK Stephanie L. (Wayne State Univ., Michigan, USA)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 28  号： 11  ページ： 3920-3927  発行年： 2016年06月14日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Co_xFe_2-xPナノ粒子(0≦x≦2)の溶液合成法を開発した。前駆体としてCoFe合金を用い,高温においてCo_xFe_2-xPナノ粒子を調製した。Co_xFe_2-xPナノ粒子のサイズは,オレイルアミンと金属の比を変えることにより調節することができた。Co_xFe_2-xPナノ粒子のキュリー温度(T_C)はxの値に大きく依存し,x=1.7,1.4及び0.2の場合はそれぞれ145,230及び285Kであり,x=1及び0.7の場合は340Kを超えた。さらに,メスバウアー分光法により,Fe原子は正方形錐体部位に優先的に位置し,Co原子は四面体部位に優先的に位置することがわかった。

シソーラス用語： *磁気的性質 ,  コバルト化合物 ,  鉄化合物 ,  リン化物 ,  不定比化合物 ,  *ナノ粒子 ,  制御 ,  *化学組成 ,  *粒度 ,  化学合成 ,  前駆体 ,  金属 ,  Curie温度 ,  Moessbauer分光法 ,  四面体 ,  錐体 ,  合金
準シソーラス用語： 合成法 ,  *組成制御 ,  *粒子サイズ

分類 (1件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

物質索引 (1件)： オレイルアミン

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ粒子 ,  組成 ,  サイズ ,  磁気的性質 ,  因果関係