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J-GLOBAL ID:201702287905009356   整理番号:17A0310096

P.chrysosporiumを併用した電気石触媒Fenton様酸化を用いたPBDEs汚染土壌の修復のための新しい技術【Powered by NICT】

A novel technology for remediation of PBDEs contaminated soils using tourmaline-catalyzed Fenton-like oxidation combined with P. chrysosporium
著者 (6件):
資料名:
巻: 296  ページ: 319-328  発行年: 2016年07月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新技術を用いた土壌汚染されたポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)を70日間浄化プロセス,畑土壌ミクロコスムにおけるPhanerochaete chrysosporium(TCFR+P)と組み合わせた電気石触媒Fenton様反応(TCFR)を行った。結果はTCFRはBDE-28,BDE-47,BDE-99,BDE-100,BDEなどの臭素(Br)原子のより低い数を持つPBDE化合物の除去により効果的であるが,TCFR+Pはより多くのBr原子のPBDEsを除去する有効な方法であることを示した。土壌からの全PBDE除去のために,TCFRは土壌添加TCFR+Pのそれよりもより効率的であった。SEM分析は,TCFR+Pを用いた低いPBDE除去がヒューミン(HM)表面をカバーするP.chrysosporiumにより生成した菌糸に起因し,それによりヒドロキシルラジカル(~ OH)とPBDEs間の効果的な接触を減少させることを示した。,土壌pH,土壌有機物(SOM)含量,フミン酸(HA)とHM組成と構造,土壌菌類,および分解経路に及ぼすTCFRとTCFR+Pの影響に関する実験の全身シリーズはTCFRとTCFR+Pの除去機構を考察するために設計した。TCFRとTCFR+Pの両方は,SOM含有量の減少,芳香族性の低下,表面親水性の増加,HAとHMの極性指数の向上,予想外の増加したエルゴステロール含量,土壌添加H_2O_2,電気石またはP.chrysosporium単独のそれと比較して,PBDEsの除去を促進した。さらに,それぞれBDE- 153の五と九酸化分解生成物をLC-MS/MSにより分析した。著者らの知る限り,本研究は,土壌中のPBDEsはTCFR酸化により除去できることを実証した最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 

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