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J-GLOBAL ID:201702287986717199   整理番号:17A0703265

αFe_2xCu_xO_3ナノ粒子の室温メタン検出特性【Powered by NICT】

Room temperature methane sensing properties of α-Fe2-xCuxO3 nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 19  ページ: 11414-11419  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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αFe_2xCu_xO_3(0≦x≦0.17)ナノ粒子は,改善された均一共沈法を用いて合成した。αFe_2O_3の結晶構造に及ぼすドープしたCuの影響を電界放出透過型電子顕微鏡,X線回折およびRaman分光法により調べた。Fe~3+サイトでのCu~2+の置換のために,~40nmと単一コランダム構造の平均粒径をもつαFe_2xCu_xO_3の格子パラメータによるとドーピングしたCu濃度の増加と共に増加した。αFe_2xCu_xO_3より高い波数へのRamanピークのシフトは,Cuドーピング後に強い電子-フォノン相互作用と構造歪に起因して観察された。伝導率測定によると,ドーピングCuは正孔キャリアの濃度を増加させ,p型αFe_2O_3半導体の伝導率を高めることができる。CH_4センシング特性評価はαFe_2xCu_xO_3ナノ粒子は高感度,室温でCH_4に対して良好な選択性を持つことを示し,材料の応答は明らかにCuのドーピングによって改善された。室温と50%相対湿度で2000ppm CH_4最大応答はx≒0.10のとき得られ,適用における一般的な要求を満たした。これらの結果は,αFe_2xCu_xO_3ナノ粒子は室温でのメタン検出のための有望な候補と考えることができることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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塩基,金属酸化物 
物質索引 (1件):
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