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J-GLOBAL ID:201702288151606682   整理番号:17A0373702

ガザミ,Portunus trituberculatusからの核受容体E75c DNAクローニング,転写分析と推定上の役割エクジステロイド関連遺伝子の発現に及ぼす影響【Powered by NICT】

The nuclear receptor E75 from the swimming crab, Portunus trituberculatus: cDNA cloning, transcriptional analysis, and putative roles on expression of ecdysteroid-related genes
著者 (6件):
資料名:
巻: 200  ページ: 69-77  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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核内受容体E75は20 ヒドロキシエクジソン(20e)シグナル伝達経路の初期応答遺伝子であり,節足動物発生の多くの側面において重要な役割を果たすことが分かった。本研究では,遊泳カニのE75核受容体をコードする,Portunus trituberculatus cDNAをRT-PCRとRACEを用いてクローニングした。PtE75cDNAは長さが3211bpで,795アミノ酸の蛋白質をコードしていた。PtE75の推定アミノ酸配列のDBD領域は他の節足動物E75sと共に高度に保存され,一方,そのLBD領域は十脚E75sに類似していた。組織分布解析はPtE75転写物は組織の間で広く拡散しY器官,表皮,眼柄,および筋肉では比較的豊富であることを示した。PtE75はこれらの四組織における組織特異的発現パターン,異なる組織に対する20eの異なる作用に依存する可能性を示した。Y器官と表皮におけるPtE75の発現は眼柄切除(ESA)により誘導され,血リンパ20e価への応答性を示した。Y器官,表皮,眼柄におけるエクジステロイド制御ののための潜在的な標的を同定するために,Y器官におけるエクジステロイド合成遺伝子PtSad,表皮におけるキチン分解遺伝子PtChi1,眼柄における脱皮阻害ホルモン遺伝子PtMIHの発現変化はPtE75m RNAのサイレンシング後に調べた。PtE75の二本鎖RNA(dsRNA)はPtChiとPtMIH発現の損失を引き起こしたが,PtSad発現の増加。結果では,エクジステロイドは,E75を介して作用し,眼柄における表皮とMIH合成におけるキチン分解に及ぼす促進的役割,Y器官におけるエクジステロイド合成に負のフィードバック効果を果たしている可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (6件):
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遺伝子操作  ,  生物学的機能  ,  酵素一般  ,  魚類以外の水産動物  ,  遺伝子の構造と化学  ,  無脊椎動物ホルモン 

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