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J-GLOBAL ID:201702288344719169   整理番号:17A0013453

マウスの脳微小血管内皮細胞感染に寄与するStreptococcus equi ssp.zooepidemicus蛋白質のSILAC及びLC-MS/MSによる同定

SILAC and LC-MS/MS identification of Streptococcus equi ssp. zooepidemicus proteins that contribute to mouse brain microvascular endothelial cell infection
著者 (11件):
資料名:
巻: 100  号: 16  ページ: 7125-7136  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus equi ssp.zooepidemicus(SEZ)は,ヒト及び動物において髄膜炎を起こす。SEZの幾つかの解離性蛋白質はマウスの脳微小血管内皮細胞(mBMEC)に細胞毒性であり,血液脳関門(BBB)を通したSEZの透過に寄与する。ここに,in vitro BBBモデルを透過するSEZの能力を研究した。細胞培養においてアミノ酸による安定同位体標識(SILAC)を使用し,重または軽同位体タグアミノ酸によりSEZ蛋白質を標識し,SEZ蛋白質がmBMECとの相互作用に関与するかどうかをLC-MS/MSにより評価した。SEZ蛋白質同位体標識の効率は94.7%であり,それはさらなる分析に十分であった。mBMECに結合する49標識ペプチドを同定し,それは25SEZ蛋白質に整合した。バイオインフォマティクス解析により,これらの蛋白質の大部分は宿主BBBの破壊において機能した。間接免疫蛍光の結果により,SEZエノラーゼはmBMECに対して結合活性を持つことを示した。防御テストの結果により,エノラーゼはSEZ感染に対する防御抗原であることを示した。この研究により,mBMECの感染に寄与し,BBBの破壊に関連する機能を潜在的に示すSEZ蛋白質を,LC-MS/MSとSILACを併用して初めて同定した。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  酵素一般  ,  中枢神経系 

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