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J-GLOBAL ID:201702288429313909   整理番号:17A0408488

Keratose/ポリ(ビニルアルコール)混合ナノ繊維:製造と生体適合性評価【Powered by NICT】

Keratose/poly (vinyl alcohol) blended nanofibers: Fabrication and biocompatibility assessment
著者 (6件):
資料名:
巻: 72  ページ: 212-219  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物医学的応用のためのケラチン系材料を用いたへの関心の高まりが,ケラチン/PVAナノファイバーの開発が促進された。今日まで,ケラチン(羊毛,羽毛,ヒト毛髪還元ケラチンを含む)/PVAナノファイバーのいくつかの種類を作製しin vitro研究だけでなくした。しかし,ケラチン/PVAナノファイバーのin vivo生体適合性試験に焦点を当てた研究はほとんどない。ここでは,ケラチン繊維(酸化ケラチン)/PVAナノ繊維,新型ケラチン/PVAナノファイバーをエレクトロスピニング法を用いて作製した。得られたナノファイバは均一な繊維状構造,適切な親水性と機械的性質,PVAにケラチン繊維の質量比によって影響を受ける可能性を有している。さらに,ケラチン繊維/PVAナノファイバーの生体適合性試験を,SDラットへの皮下注入により行った。HE染色とMassonトリクローム染色はインプラントは体組織との高い融和性を持つ見られず,急性毒性効果,並びに組織損傷は観察されなかったことを明らかにした。インプラントは四週間以内に完全に分解した。これを越えた時の,ラット血清中の炎症性サイトカインの分析は,インプラントは,正常な免疫応答を誘導し,免疫原性を持たないことを示した。これらの結果は,ケラチン繊維/PVAナノ繊維は良好な生体適合性と生分解性のために生物医学的応用の可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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