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J-GLOBAL ID:201702288435393071   整理番号:17A0405892

再給餌中に著明なQT延長を用いた高血糖とその後のトルサード・ド・ポワント【Powered by NICT】

Hyperglycemia and subsequent torsades de pointes with marked QT prolongation during refeeding
著者 (11件):
資料名:
巻: 33  ページ: 145-148  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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致命的な心臓合併症は再摂食時に栄養不良患者に存在することができる;リフィーディング症候群として知られている。しかし,著者らの知る限り,再給餌時のQT延長とトルサード・ド・ポワントに先行する高血糖症は報告されていない。本研究では,高血糖症は再摂食時にQT延長とトルサード・ド・ポワントに先行した症例を報告する。本研究の目的は再摂食時にQT延長の基礎となる可能な機構を決定し,それをいかに防止するか示した。歳の重度栄養不良女性(ボディマスインデックス14.57kg/m~2)は心室細動による心肺停止からの蘇生後の当院の集中治療室に入院した。患者は神経性食欲不振症と診断された。著明な電解質異常は観察されなかったが,血糖値は11mg/dLであった。入院時の12誘導心電図は,正常QT間隔(QTc 0.448)を伴う洞リズムを示した。四十mLの50%グルコース(20gグルコースを含む)は正常範囲内の血糖レベルを維持するために静脈内投与し,次いでグルコースの点滴であった。9時間後,患者の血糖値は569mg/dLに増加した。しかし,38時間後,著明なQT延長(QTc 0.931)とそれに続くtorsadesde pointesのエピソードが発生した。再摂食時に高血糖はQT延長を示すことができる,モニタリング血液グルコースレベルは高血糖回避,QT延長をもたらすのに有用であろう。さらに,グルコース溶液は低血糖(重症)を有する栄養不良患者へ投与すると12誘導心電図を用いたQT間隔の追加モニタリングはQT延長の早期検出を可能にするはずである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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