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J-GLOBAL ID：201702288482117450   整理番号：17A0498335

鉄カチオンおよびフッ化物アニオンの連続的認識において適用したコピラー[5]アレーン系蛍光「オンオフオン」センサー

A copillar[5]arene-based fluorescence “on-off-on” sensor is applied in sequential recognition of an iron cation and a fluoride anion

著者 (7件)： Chen Jin-Fa (Key Laboratory of Eco-Environment-Related Polymer Materials, Ministry of Education of China; Key Laboratory of Polymer Materials of Gansu Province; College of Chemistry and Chemical Engineering, Northwest Normal University, Lanzhou, Gansu 730070, P. R. China. [e-mail] linqi2004@1...) ,  Cheng Xiao-Bin ,  Li Hui ,  Lin Qi ,  Yao Hong ,  Zhang You-Ming ,  Wei Tai-Bao
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 41  号： 5  ページ： 2148-2153  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,コピラー[5]アレーン系蛍光「オンオフオン」センサー(DBP5)を合成し,それをH₂O/DMSO(1:9,v/v)溶液中のFe³⁺およびF^-に対する順次蛍光検出として用いた。コピラー[5]アレーンDBP5は,溶液中の自己集合挙動によって容易に[c2]デイジーチェーン二量体を形成するので,青色蛍光を生成することができた。DBP5は,Fe³⁺に対して高い選択性と感度(1.65×10^-8M)を示した。さらに,in situで形成したDBP5-Fe³⁺錯体を,F^-に対する高い選択性と感度(6.44×10^-8M)を有する錯化反応によってF^-を検出するために利用した。さらに,著者らは,DBP5の蛍光スイッチをFe³⁺とF^-の間に設計した。DBP5の構造を,単結晶XRDによってキャラクタリゼーションした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *蛍光センサ ,  金属イオン ,  鉄化合物 ,  フッ化物 ,  蛍光検出器 ,  化学合成 ,  自己集合 ,  二量体 ,  選択性 ,  化学的性質 ,  高感度 ,  鉄錯体 ,  X線回折 ,  光スイッチ ,  錯体生成
準シソーラス用語： 鉄イオン ,  化学選択性 ,  XRD ,  蛍光スイッチ ,  錯化反応

分類 (3件)： 無機化合物の電気分析  (CC05024D) ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  (CF03210P) ,  鉄の錯体  (CE01091H)

物質索引 (1件)： 5,10,15,20,29,31,33,35-オクタメトキシ-25,27-ビス(4-ブロモブトキシ)ヘキサシクロ[21.2.2.2^3,6.2^8,11.2^13,16.2^18,21]ペンタトリアコンタン-1(26),3,5,8(33),9,11(32),13,15,18(29),19,21(28),23(27),24,30,34-ペンタデカエン

タイトルに関連する用語 (7件)： 鉄 ,  カチオン ,  フッ化物 ,  アニオン ,  アレーン ,  蛍光 ,  センサー