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J-GLOBAL ID：201702288528737023   整理番号：17A0317872

ポリイミドの水蒸気熱分解時の熱分解と加水分解挙動【Powered by NICT】

Pyrolysis and hydrolysis behaviors during steam pyrolysis of polyimide

著者 (4件)： Kumagai Shogo (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku University, 6-6-07 Aoba, Aramaki-aza, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, Japan) ,  Hosaka Tomoyuki (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku University, 6-6-07 Aoba, Aramaki-aza, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, Japan) ,  Kameda Tomohito (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku University, 6-6-07 Aoba, Aramaki-aza, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, Japan) ,  Yoshioka Toshiaki (Graduate School of Environmental Studies, Tohoku University, 6-6-07 Aoba, Aramaki-aza, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, Japan)
資料名： Journal of Analytical and Applied Pyrolysis  (Journal of Analytical and Applied Pyrolysis)
巻： 120  ページ： 75-81  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0809A  ISSN： 0165-2370  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 典型的な芳香族ポリイミド(PI)膜である,Kapton膜は優れた熱安定性と柔軟性を示した。,他の樹脂と金属との組合せにおけるフレキシブルプリント回路基板のための広く用いられている。しかし,これは,それをリサイクルを困難にしている。本研究では,この問題を克服する方法として蒸気熱分解法,溶媒,触媒,または高圧力無しで脱重合縮合重合体の手法である,に焦点を当てた。カプトン膜の水蒸気熱分解は蒸気発生器を装備した熱重量分析(TG)分析計を用いて行った。添加では,TGの結果はモデルフィッティング法を用いてさらに評価した。蒸気はイミド環の加水分解,PI膜の表面に発生したを高めることが分かった。加水分解選択性は528°Cで89%に達した。しかし,水蒸気はKapton分解速度を高め,迅速炭化,熱分解の同時発生のために発生したためにしなかった。このように,得られた結果は,高収率単量体回収率は温度を低下させる熱分解を防ぐために,材料内での加水分解を強化するために蒸気接触効率を改善することによって達成できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高圧 ,  *熱分解 ,  単量体 ,  熱重量分析 ,  柔軟性 ,  解重合 ,  *加水分解 ,  回収率 ,  フレキシブル基板 ,  炭化 ,  重縮合 ,  熱安定性 ,  *イミド
準シソーラス用語： 分解速度 ,  Kapton , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Kapton ,  熱分解 ,  Hydrolysis ,  熱重量分析 ,  速度論的解析

分類 (6件)： 木材化学  (FF05040V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  分解反応  (CF02080P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリイミド ,  水蒸気 ,  熱分解 ,  加水分解 ,  挙動