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J-GLOBAL ID:201702288584023804   整理番号:17A0373184

根圏酸性化への適応はアンモニウムストレスに対する必要なコムギ(Triticum aestivumL.)のための必要条件幼苗抵抗性である【Powered by NICT】

Adaptation to rhizosphere acidification is a necessary prerequisite for wheat (Triticum aestivum L.) seedling resistance to ammonium stress
著者 (8件):
資料名:
巻: 108  ページ: 447-455  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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土壌酸性化はアンモニウム(NH_4~+)ストレスを伴うので,アンモニウムへの高等植物の耐性は根培地酸性化への適応と関連している。しかし,この適応の基礎となる機構は完全には解明されていない。本研究の目的は,異なる冬コムギ品種(Triticum aestivumL.)におけるNH_4~+耐性に及ぼす根圏pHの影響を明らかにした。水耕実験をコムギ二品種:AK58(NH_4~+感受性品種)とXM25(NH_4~+耐性品種)で行った。四pHレベルに似た酸性化(4.0年,5.0年,6.0および7.0)を試験し,5mM NH_4~+窒素(AN)はストレス処理として使用し,対照として用いた5mM硝酸態窒素であった。ANの添加はバイオマスの著しい減少と自由NH_4~+,アミノ酸,及び二種のコムギ栽培品種のシュートおよび根におけるグルタミンシンテターゼ(GS)とグルタミン酸デヒドロゲナーゼ(GDH)の活性の増加をもたらした。さらに増殖培地pHの減少は遊離NH_4~+における更に増加させたが,全アミノ酸とGSとNADH依存性グルタミン酸シンターゼ(NADH GDH)の活性が減少した。しかし,自由NH_4~+の増加とより少ないAK58と比較して品種XM25におけるGSとNADH-GDHの活性の減少のであった。添加では,全可溶性糖含量と根からシュートへの可溶性糖比もの処理により減少し,XM25のシュートにおいては例外であった。pHの低下はAK58品種におけるより大きな減少が低い根からシュートへの可溶性糖比をもたらした。これらの結果は,コムギの生育は低pHと組み合わせたNH_4~+の添加により有意に阻害されたことを示した。低培地pHは,シュートと根の間の窒素同化と中断炭水化物輸送能を低下させた。NH_4~+耐性品種XM25はNH_4~+を同化する効率的に,低から中程度のpHで細胞内NH_4~+の毒性レベルを避けるためのその容量の増大により低根圏pHへの順応度が良好であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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植物生理学一般  ,  稲作  ,  遺伝子発現  ,  物質の代謝 

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