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J-GLOBAL ID:201702288794214237   整理番号:17A0104948

I期/II期/III期の胸腺腫瘍における術後放射線療法の役割を,遡及的に研究した。【JST・京大機械翻訳】

Role of Postoperative Radiotherapy for Stage I/II/III Thymic Tumor-Results of the ChART Retrospective Database
著者 (25件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 465-472  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3062A  ISSN: 1009-3419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景と目的:胸腺腫瘍術後の放射線治療はまだ論争があり、本研究の目的は術後の放射線治療がI期-III期胸腺腫瘍における作用を評価することである。【方法】1994年から2012年にかけて,中国の胸腺腫研究所(協力 データベース OF RESEARCH FOR THYMOMAS, )データベースにおいて,新補助治療を受けなかったI期-III期胸腺腫瘍患者のデータを検索した。臨床病理データに対して単一因子、多因子分析を行い、COX比例リスクモデルを用いて死亡率を決定する。結果:CHARTデータベースにおいて、I期-III期胸腺腫瘍は共例であった。それらのうち,649例(41.98%)は術後放射線療法を受けた。術後放射線療法は性別,組織学的タイプ(WORLD HEALTH ORGANIZATION,WHO),胸腺切除程度,完全切除,MASAOKA-KOGA分期及び補助化学療法と関連がある。手術後の放射線療法患者の5年、10年の総生存と無病生存はそれぞれ90%と80%、81%と63%であったが、単純手術者の5年、10年の総生存と無病生存はそれぞれ96%と95%、92%と90%であった。2群間の生存率に有意差があった(P=0.001,P<0.001)。単変量は,年齢,組織学的分類(WHO),MASAOKA-KOGA分類,完全切除および術後放射線療法が全生存に関連していることを示した。多変量解析は,組織学的分類(WHO)(P=0.001),MASAOKA-KOGA病期(P=0.029)および完全切除(P=0.003)が全生存の独立予後因子であることを示した。単変量分析により、性別、重症筋無力症、組織学分類、MASAOKA-KOGA分類、手術方式、術後放射線治療と完全切除は無病生存と関係があることが明らかになった。多変量解析は,組織学的型(P<0.001),MASAOKA-KOGA病期(P=0.005)および完全切除(P=0.006)が無病生存の独立予後因子であることを示した。亜群の分析によると、不完全切除患者は術後放射線治療を受け、総生存と無病生存を改善できる(P=0.010、P=0.017)。しかし、完全切除者は術後放射線治療を受けると、総生存と無病生存を低下させる(P<0.001、P<0.001)。結論:回顧性研究はI期-III期胸腺腫瘍患者の術後放射線治療は全生存と無病生存を高めることができることを示した。しかし,完全切除患者に対しては,術後放射線療法は全体的に生存の恩恵を示さない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの放射線療法 
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